小学校音楽会

　今日は小学校の音楽会。私が習わせなかったせいか音楽には縁遠い息子達。歌謡には興味がないし、「音楽会の練習ばかりでイヤだ」と言い、「来なくていいから」と2人して言う。
　何時から開催か知らないけど、せっかくパートの無い金曜日で家事も終わったしな～と思って10：45にチャリ漕いで小学校へ見に行ってみた。
　見当が当たって11時から高学年の部開催だったらしく体育館は入場待ちで長蛇の列だった、この時点でもう帰りたくなる私（笑）。

　まずは4年生次男坊。予想通り目立つ児童10名＋その他大勢という構成で、次男坊は背の順で一番後ろで突っ立って、3曲位口パクして歌ってるように見えた。ヨシ参加確認OK生存確認OK。その後5年生が歌ってから長男君の6年生。
　長男君もその他大勢の一員としてリコーダー吹き真似をしていた。とりあえずやってる素振りしてるわ。ヨシ参加確認OK生存確認OK。参加して立ってる姿を認めたらもう満足（笑）。

　次男坊の学年の男性教諭（多分同世代）が独唱とかしててそれが全く上手くない。その堂々とした姿をみながら「こうやって前にでてへっちゃらの人間ってすごいな」と思う（褒めてますｗ）。息子達はこういう機会ではいつも「目立ちたくない」とヤル気なく引いているが、私もエビィも前に出ず目立たないように引くタイプだから何も言わないし言えない。

　小学校の音楽会とか行ってみると目立ちたい子、前に出たがる人がいる。歌唱では北朝鮮バリに身体を揺らして歌う児童がいて、ヤル気満々で母音法バリバリでセリフを言う子がいる（クラス内でオーディション選抜する）。
　そして上手くなくても人前で気持ちよさそうに独唱する人もいる。そういう前にでていける精神、へっちゃらなポジティブ感性があれば私ももっと人生楽だったかなぁ…。　
　いやしかし私も息子も生まれ持った性格は仕方あるまい。実り多き小学校の音楽会が終わったら、さあチャリ漕いで帰って息子が帰るまでしばし昼寝だ昼寝。