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欧旅行10日目(クラクフ) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_2928.jpgIMG_2930.jpg ホテルポレラは3人部屋と1人部屋の2部屋手配だったので、荷物は全て3人部屋に置き寝るときだけ私独りシングルへ。部屋に冷蔵庫はないのでベランダにビールを出しておけばキンキンに冷える。が部屋内はオイルヒーターがガンガンきいて暖かいのでグッスリ就寝。独りだから本当によく寝ちゃったんだけど今日は朝早いから急いで起きてシャワー浴びて息子達を起こす!



IMG_2902.jpgIMG_2818.jpg 今日はオシフィエンチム(=アウシュビッツ)で日本語ガイド中谷さんの解説を聞く日。アウシュビッツの入場棟前8:50に集合なのでクラクフ発7:10のバスに乗らなくてはいけない。朝ごはんをパスしていそいそバスターミナルに着いたらチケット売り場は7時オープン、慌てちゃってすぐそこにいたミニバスに乗り込んで90分、バタバタオシフィエンチムに向かった。曇天でとても寒くて身も凍るような感じがする。荷物を預けて極寒の中待ってたら中谷さんに無事お会いでき、日本人の方15名くらいで一緒にアウシュビッツ見学が開始となった。

DSC_3737.jpgDSC_1157.jpg 中谷さんの話が聞けるイヤホンガイドを借りてまず入口「働けば自由になる」(はたらけばじゆうになる、独: Arbeit macht frei)へ。誰もが一度は見たことのある有名な門は思っていたよりもアッサリさりげなく、自然にそこにある。ここが強制収容所への入口だ。決して自由になることのない世界への入口の門を潜り抜けていく。

DSC_1162.jpgDSC_1180.jpgDSC_3740.jpg 大晦日の今日は冬だから当然寒い。ずっと小雨が降り続いてるので半端ない寒さだ。収容された方が無事冬を越せるわけないということを、この我が身体で実感する。ここは当然だけど今となってはただレンガの建物が並んで立っているだけだ。歩いて歩いて実際に建物の中に入って中谷さんの話を聞いて徐々に色々なものが見え始めてくる。

IMG_2835.jpgIMG_2840.jpg ひとつひとつ、中谷さんの話を聞きながら歩いて見ていく。色々本を読んでいるので見たことはあるものでも、中谷さんの話を聞いて初めて知ることばかりだった。戦争の経過と流れ、収容所の成立と現実・実態、ここで行われていたこと、ユダヤ人の担わされた役割、などを大きな流れで説明してもらう。ひとつひとつのエピソードも、政治や当時の時代背景も全部ひっくるめた説明を聞けて、私の見方がガラッと変わっていく。中谷さんのお話を聞けて本当に良かった。

IMG_2826.jpgIMG_2837.jpg 実はここの博物館は14歳以下の見学を推奨していない。実際中谷さんもうちの息子くらいじゃひとつも理解できないだろう、という話をされていた。全くその通りだと私も思う。
 特にうちの息子達は本を読まないから歴史を知らないし興味もない。だから別にここに「連れてこなくてもいい」かもしれないし、「子供に刺激が強いから見せなくていい」かもしれない。でも今回この旅で私は「アウシュビッツに行かない」という選択は無かったし、当然息子達も一緒に来る気持ちはブレなかった。
 興味がなくて「ママに付き合ってなんかこんなとこ行ったよー」だけの感覚でむしろいいと思った。私は子供に「旅育」なんて考えたこともない。いつも私の旅行に彼らを付き合わせてるだけで、私が行きたいから連れてきてるだけだ。だから「アウシュビッツで学んでね」なんてことも思っちゃいない。
 ただ思うのは、いつかもう少し彼らが大人になった時「ここに行ったことを思いだしてみて」ということ。そしてその時ほーんの少しでもいいから感じたことを思い出して、考えてみて、ということ。それが大人になった時、もしかしたら自分の力になるかもしれない。
 何も考えない鈍ちゃん長男君の心の片隅に、少しでも足跡ついたかな。自分と同じ位の少年の写真を見て何か思っただろうか。

DSC_3744.jpgDSC_3747.jpgIMG_2876.jpgDSC_1193.jpg 第一収容所のガス室や処刑台をみてから、今度はシャトルバスで3キロ離れたビルケナウ第二収容所へ。
 ここも今はただ、遺跡のように建屋と有刺鉄線と引き込まれた線路が遺るただただ広い広野だ。「アンネの日記」を夢中で読んだのは私が小学校4年生、今の次男坊の年齢の時だ。
 その20年後の30歳の時にどうしても行きたいと独りでアムステルダムの隠れ家に行き、30年後の今こうやってビルケナウに来ることが出来た。
 本で読んで想像していたのと同じようで、全く違うようで。アムスの隠れ家はその狭さにとっても驚いた記憶があるけれど、ここはただただそこに建物があるだけだ。中谷さんの説明を聞きながら自分の想像力で考えてみるけれど、なかなか当時の実感は出来ない。
 ただただ突き刺さるような寒さに心が滅入る。寒い季節にここを訪れられたので当時の厳しい状況だけは容易に想像できるけれど。

IMG_2898.jpgDSC_3752.jpg 帰りのバスは12:10発でそれを逃すと90分バスが無い。アウシュビッツ博物館の周囲にはカフェが何件かあるだけなので私達は中谷さんのお話の途中でクラクフに戻ることにした。ここは寒すぎる。
 超満員のバスはアウシュビッツ博物館帰は思えない陽気なファラン達の話声で大賑わいで次男坊が「悲しいとこみたから逆に大騒ぎしてるんじゃない?」なんて言う。マイペース息子達は博物館のことなどコロっと忘れ「お腹すいた」しか言わないバス車内。14時前に駅に着いたら昨日の寿司屋でおにぎり買おう~と思ったけどなくて、超高価な寿司の握りをご購入。パクパク大満足でニコ、お財布は涙(笑)。

IMG_2917.jpgIMG_2924.jpgIMG_2921.jpg とにかく空腹&のどの渇きを何とかするため駅近くのレストラン(名前失念)に入る。大晦日なので混み混みの中最後の1席に座れて乾杯。ハッシュドビーフやスープ、アップルパイ&ビール全部美味しい。そして安くてもりもり食べても3000円位。食べたら息子達は疲れたからホテルに行きたいと主張するのでエビィとホテルへ。私は16時半にホテル戻るね~と約束して旧市街&ガジミエーシュ地区をおばさんぽに行く。

IMG_2937.jpgIMG_2961.jpgDSC_1222.jpgDSC_1209.jpgDSC_1202.jpg どこに寄るわけでもないのでフラフラ歩く。どこ切り取っても映える景色。ポーランド食器がとっても可愛いのでいくらでも欲しいけど無事持ち帰る自信ないし…しかも結構よいお値段なのでウインドウショッピングだけ。
 歩いてると徐々に雨が強くなり、暗くなり、そして大晦日なだけあって閉店するお店が増えてきた。目の前でスタバやKFCがクローズしたので気持ちが焦ってくる! 今日も夕飯食べられない、もしや大晦日に部屋マックか(涙)?

IMG_2972.jpgIMG_2969.jpg 一旦部屋に戻って男3人と一緒に夕飯に行くことにするがやはり!どこもかしこも予約ないとダメだし、閉まり始めてて夕飯難民になりかける我ら。織物会館のお土産ショップまで17時閉店だという。ガガーンと焦りつつ初日に行った「Gospoda Koko」に行ってみる。そうしたら何とか無事営業しててようやく夕飯を座ってお店で食べられることに。初日に感動した通り、スープやサラダとメインで500円! ビールは300円! 豪華ではないけど無事大晦日にお店で食べられて大満足だけど、20時には出てね、と言われたのでいそいそ退店。

DSC_1220.jpgDSC_1216.jpgIMG_2999.jpg もうどこも入れなそうな状態なので中央広場を冷かしながらおとなしくホテルの部屋へ。息子達はもう寝るというので寝かしつけ、もう一度エビィと外に飲みに行くけど…本当に入れる店が無くて撃沈。
 30分位くるくる回ったけど断念してシュラスコを購入して部屋飲みすることにした。そんな年越し。
 と部屋に戻ったら次男坊が大泣きしていた。もう寝たい長男君がスマホを見てる次男坊に「スマホ見てるな、寝ろ」と喧嘩ふっかけて、次男坊のスマホを取り上げて投げたら画面が割れちゃっただと。まぁくだらない兄弟喧嘩が勃発してたってわけだ。大泣き次男坊をヨシよししつつ、長男君を叱りつつ~の年越し、ハッピーニューイヤーwith涙涙! エビィファミリー旅行&2018ラストナイトは兄弟大喧嘩で迎えました(笑)。
 クラクフでの年越し、より思い出深くなったわねー(棒)。

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欧旅行9日目(クラクフ) [旅行の記録(宿泊)]

DSC_3694.jpg 朝早く起きたのでエビィと私で早朝散歩。昨夜ホテルに戻る際迷ってしまったので、ぐるぐる回って地理をマスターしたいのと、今日行く予定のレストランの位置を確認したくて下見兼ねて。息子連れて4人で道に迷うとか私の沽券にかかわるから(笑)。中央広場の織物会館の方まで行ってレストランを確認してついでにコンビニでビールとワインゲット~。ぐるぐるしてたらすぐに場所が理解できた。人がいない朝に歩けば非常に分かりやすくて迷いっこない旧市街。

IMG_2653.jpgDSC_3696.jpg 8時頃戻ったら息子達もようやくごそごそ起きてきたので急がせてまず朝食。仰々しい小広間で質素な朝食。ここも過不足ない感じでハム・チーズ・パン・卵・珈琲はあるけど無理に食べるほどではない感じ。なので早々に切り上げて出かけよう。




DSC_1047.jpgDSC_1051.jpg ホテルからバルバカンを抜けて駅へ徒歩5分位。今日は世界遺産第一号であるヴィエリチカ岩塩抗に観光に行く予定です。ネット予約するのを忘れぶっつけで行くのが不安で、とても混雑するというので少しでも早く行きたいと自然早足になる私と、ひとつも急がない息子達。遺伝子つながってる親子か?という位性格が違うせっかちAB母、のんびりマイペースB息子。とその合間で調整に奮闘するOエビィファミリー。


DSC_1059.jpgIMG_2669.jpgIMG_2667.jpg クラクフ中央駅からヴィエリチカまで丁度いい時間に電車があって、9:07に乗って20分ほどで到着。電車は快適だし分かりやすいのでポーランド語表記しかなくても何も問題なく到着。有名な観光地というけれど電車はガラガラだった。

IMG_2678.jpg 岩塩抗の入場チケットのところまで徒歩3分ほど歩くと、ものすごい人の数。歩くのもままならない位混んでて10分位並んでチケット購入。何とか10時受付開始の英語ツアーに間に合って4人分購入できた。長男君がのんびり「喉渇いたー」というから飲み物買おうとしたらものすごい行列で…本当に大人気なんだなここ。とにもかくにもずらずら人の波に流れて、イヤホン借りてガイドさんについて入場します。

DSC_1083.jpgDSC_1081.jpgIMG_2701.jpgIMG_2708.jpgIMG_2711.jpgIMG_2713.jpg 大渋滞で人が連なりながら、本当にすごい地下まで階段で降りていく。どこまで行くんだ? と不安になる位ぐるぐるぐるぐる降りて行ってようやく観光開始。全てはグループごと英語ガイドを聞きながらコースを歩いていく。我が家は英語が分からないのでただ歩いていついていく感じ。ここはなにもかも全~部塩なんだと。ここが地下だとは…とても塩だとは思えない彫刻聖堂やシャンデリアを見ていく。途中2回トイレ休憩があるけど終わるまで2時間以上、延々塩見学。すごい面白いけれど1回行けば十分で、「こんなもんなのね~」「ふ~ん」と満足すると思います。

DSC_1094.jpgDSC_1104.jpg 「もしや帰りは階段?」と思ってたら大丈夫、古くて小さなエレベータでビュンっと地上に戻れる。地下にはショップや博物館など完備で、レストランでビール飲みたかったけど帰りのエレベータの混雑を考えるとゆっくりする気にはとてもなれない。地上に戻ったらちょっとした展望台に上って一面を見渡して「まぁこの地下に岩塩抗が広がってるなんてアンビリーバボー」とお決まりの感嘆しつつ、駅へ。

IMG_2745.jpgIMG_2748.jpg 朝ごはんも適当だったし、電車は14:22発で観光は3時間以上歩き続けた…と言うことは息子達の腹はすでに限界ということで(笑)。帰りの電車で次男坊は食べたいものの話しかしない(サイゼリヤのパスタか焼肉かくら寿司が食べたいらしい)。クラクフに着いたら丁度ショッピングセンターに寿司屋があったので飛びついておにぎり購入。300円したけど息子達ひとまず落ち着く。

DSC_1111.jpgIMG_2756.jpgDSC_1109.jpg 一直線で今朝下見していたレストランに向かうものの「ノーリザベーションノーシート」で断られ途方に暮れる15時過ぎ。とりあえず露天の店で長男君が肉補給して落ち着き、「ふーぅ肉売ってて良かった」と安堵する。私とエビィどころか次男坊にも肉譲らず独り占めバクバク男子。

IMG_2763.jpgDSC_3721.jpgDSC_3723.jpg 気づいたら15時半で、ヴァヴェル城とヴァヴェル大聖堂の観光は16時までだから急がないと! ということで今度はお城まで行く。朝から何も飲んでいないエビィはSPARで缶ビール買って飲み歩くドイツかぶれオッサン。でも朝から本当に何も飲んでないから確かにしんどいわ、でも急がないとヴァヴェル城が見られなくなっちゃう~。と急いだけどそもそもここはチケットは先着販売制限あるし、ネット予約も何もしてない私達は観光もできない~事実。ただ幸運にも時間が合ったので大聖堂は見学できた。すっごい豪華賢覧で見ごたえあったので、ここだけでもみられて満足!

DSC_3727.jpg 駆け足で城行ってぐるっと回って再び旧市街へ。今度こそ美味しいもの食べたいぞ。「フォプスキ ヤドウォ」というお店のお姉さんが丁度外で声かけてくれて「トラディッショナル ポーリッシュ」というのでここはありがたくヒョイヒョイついていった。とても可愛い店内で、3000円で盛り合わせを注文。ロールキャベツやピエロギなど名物料理がちょっとずつ乗ってて4人でも十分に美味しい。これはラッキーだった。朝から動き回ってカラカラだった喉にいくらでもポーランドビールが吸い込まれてった。

DSC_1148.jpg 18時過ぎ、にぎわう中央広場をフラフラと散歩しながらホテルへ。なんだかこのまま寝るのも勿体ないとエビィと夜近所に飲みに行くことに。なぜか「Hurry Curry」というカレー屋に入ってトムヤンクンを頼むポーランドナイト。久々にアジア料理食べたら、これまたとても美味しい。ポーランドおそるべし。街は落ち着いててでも華やかで、人は多いけど騒々しい感じはなく料理は安くて美味しい。
 クラクフの空には厚い雲、うっすら降りつづく小雨、どんよりした空、キンキンと冷えた空気、そして派手ではないけど美味しい料理。こういうのを「趣がある」と表現するのだと思う。クラクフは本当に「趣」を感じる街だった。

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欧旅行8日目(クラクフ) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_2516.jpgDSC_0986.jpgDSC_3654.jpg 楽しかったウィーンを後にして今日はポーランドに移動の日。長男君は飛行機に乗れるのが嬉しいようで「プロペラ機?」と楽しみにしている。なので朝食を終えたら早々にチェックアウトして空港に向かうことにする。次男坊は最後の最後駅に着いてもずっと近くに見えるプラター公園の観覧車を見つつ「今日もいきたーい」「プラター公園たのしー」と言っている。


IMG_2531.jpgDSC_0989.jpg このホテルから徒歩3分のプラター駅はザルツからもウエストバーン直通の終点駅で、ウィーン空港までも直通1本で行けるかなり便利なところ。ウィーンで私達は48時間有効の公共交通パス(息子達はなんと無料)を買ったけど、地下鉄を何回かと空港に行く時以外交通は使わずに観光できた。物価は高いけれど、本当に便利に街歩きが出来るこのスムーズさにはアジア慣れしてる私には感涙ものだ。

DSC_3658.jpgDSC_3661.jpgDSC_3659.jpgDSC_3670.jpg アジア旅のように「国際線フライトは2時間前には空港へ」などと行動してたらこちらは勝手が違う。機械でパッとチェックインして荷物預けも機械ですぐ終えてあっという間に搭乗手続き終了~。ということでPPで入れるラウンジで90分くらいゆっくりする。



DSC_1004.jpgDSC_1008.jpg たっぷりおビール堪能しつつポーランド情報収集に励む。ドイツやオーストリアは物価が高く、クリスマスなのでレストラン探しに苦労したのでクラクフでは何とか美味しいもの食べたい。
 ザクザク検索するのはポーランド入国3時間前~。ラウンジは気づいたら超満員で立ち飲みしてる人までいるほど大混雑なので、満喫したら早々にお初のオーストリア航空ウィーンークラクフ便に乗り込みます。クラクフは観光客に大人気なだけあって機内は超満員。

IMG_2586.jpgIMG_2589.jpg ビューンと飛んで50分であっという間にクラクフ着、さあいよいよ3国目ポーランドに到着だ。機体降りると心なしか寒い、そして暗いよう…。空港は近代的でスムーズに荷物を受け取ったらエビィが「タクシーで」だて、電車じゃないのかい。
 模範タクシーのおっちゃんに声をかけられたけど素通りして奥の普通タクシーに乗ろうとしたとき、「GOOD LUCK!」と言われて一気に不安か~(汗)タクシーぼられるというけど大丈夫かな。クラクフって第一印象はドイツやオーストリアに比べて本当に薄暗い感じがするのです、天候のせいだと思うけど。

IMG_2592.jpgIMG_2602.jpg 凍えそうな寒い町並みをずんずん行って25分で今日から3泊する宿ホテルポレラに到着。ここだけは4人1部屋がなかなか見当たらず2部屋(3ベッドとシングル)の手配。でもメインの3人部屋に入ったら広~い! シングルは目の前だし何とかなりそうでほッ。クラシカルな雰囲気で中世のお姫様になった気分よ、床がミシミシ言うけどさ(笑)。


IMG_2613.jpgIMG_2620.jpg ともあれお腹がすいたのでネット検索でみつけた「koko」というレストランを目指して旧市街中央広場へ。ホテルはマリア大聖堂まで徒歩2分ほどの好立地、広場は露天が沢山で人もいっぱい、きらびやかでカフェもたくさん出てて嘘みたいにキレイ。どっしりしてて落ち着いてて、ウィーンは白っぽい街だったのに比してレンガ色の街。どんより雲の下でデーンとした佇まい。
 レストランは地下で薄暗くてでもすごいオシャレで、セットが500円なのにスープやメインがついてきた。ビールも300円位と今までの二か国から一気に半額以下になった。この時点でエビィが「ポーランド、ビール安くていい」とお気に召した様子。ビールの価格で国の印象を測る我らw。ポーランド料理はしっかり、美味しい。超口に合う。

IMG_2609.jpgDSC_3688.jpgDSC_1026.jpg ひとまず腹を満たしたら、中央広場のお店をフラフラ冷やかしてみる。うん、どこも物価が安くて大抵今までの半額位だということが分かる。ピエロギという餃子は日本とほぼほぼ同じ味で美味しい。それにしても本当にすごい観光客で溢れかえるクラクフ、暗い印象ぶっとび~趣があって良い感じ、とじわじわ沁みてくる。


DSC_3689.jpgDSC_3693.jpgIMG_2642.jpg 一旦ホテルに戻って休憩した後夕飯へ。今日は歩き方を見て「ヤレマ」という駅近のレストランに行ってみよう。旧市街とクラクフ中央駅が近いのでどこへでも歩いてすぐ行けるこじんまりしたところもグッド!
 名物だというボルシチやタルタルステーキと、猪ステーキとビールなど。後で知ったけどここミシュランレストランだったみたいで、確かに美味しかったし雰囲気抜群だった。それでもビールや炭酸飲んでも5千円いかない、なかなかすごいポーランド。50分飛行機に乗っただけでビールが半額になって、だけど何もかも美味しくて…クラクフ沁みてくるわぁ、まじで。
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欧旅行7日目(ウィーン) [旅行の記録(宿泊)]

DSC_3619.jpgIMG_2352.jpgDSC_0907.jpg ホテルクラシックウィーンかなり快適にお目覚め。朝ご飯は7時からなので速攻向かうと全然ゲストがいない。すごく立派な朝食でアップルシュトゥーデンとかもあって、「ああここは『ホテル』なんだなぁ」と思う。壁にはクリムトのレプリカが沢山飾ってあって本当にクラシカル。珈琲も紅茶も全部美味しー。


IMG_2361.jpgIMG_2371.jpgIMG_2367.jpgDSC_0933.jpgさあ今日はこの旅行のハイライトと言っていい、シェーンブルン宮殿見学の日。シシィチケットは購入済(家族4人で66€)なので、さあ早速観光に行きましょう。
 それにしても寒いんだけど…。今にも雨降りそうな曇天の下地下鉄駅まで歩いて一路シェーンブルン駅へ。ウィーンの地下鉄は分かりやすくてひとつも迷わずシェーンブルン。「シャンシャン鈴の音軽やかに~」(byアントワネット「ベルばら」)「ガラスの馬車は雲を行く~♪」シャンシャンシャン♪ 

DSC_0921.jpgDSC_3622.jpgDSC_3625.jpgDSC_3627.jpg 「あたしの人生は~私のもの~♪」 歌いながらのシェーンブルン見学。オーディオガイド聞いて「ああこれがフランツの部屋ね」「寝室!」とすべてに興奮しつつ歌いつつ見学。もうた・の・し・す・ぎ! えびとも全~部歌えちゃうもんね! エリザベートの世界が眼前に広がってるなんて、このアタシの気持ち分かる?分かる? 分かりっこないよねぇ鈍ちゃん長男君(笑)。写真撮影禁止じゃなかったら全ての間で私ポージングして演じてみせてたわよ。
 

DSC_0927.jpgIMG_2379.jpgIMG_2384.jpgDSC_3631.jpgDSC_3633.jpg 宮殿前にはクリスマスマーケットの名残みたいな露天が沢山出ていたのでグリューワイン買って温まりながら外見学。「鳥のように解き放たれて♪」「光~目指し~夜空飛び立つ♪」「でも見失わない~私だけはーーーーー♪」いくらでも歌うわよ、屋外ですもの。誰にも聞こえはしないわ。「連れて行って闇の彼方遠く~♪」気分はお花様@99年宙組ver.←私の最強エリザ。あら、楽しんでるの「私だけ」に~♪ 男3人基本ヤル気なしで「いつまでここにいるのー」連呼連呼。



IMG_2414.jpgIMG_2424.jpgIMG_2429.jpg ちょっと興奮しすぎたかしら(爆)。少し小雨がちらついてて本当に寒いので、とっとと次の王宮に向かってあげよう。地下鉄でカーネルプランツまで戻ってオペラ座前など散策しながら王級方面へ。途中で「アウグスティナーケラー」というワインレストランがあったのでちょい寄り道。息子達にはビーフステーキと水。私達はビールオンリーノーフード。相当雰囲気良し。息子達の食欲見てるだけで私はお腹がいっぱいだし、ここはやっぱり肉じゃなくてビールで腹み満たしたい願望が。

IMG_2437.jpgIMG_2445.jpg レストランでさくっと腹を満たしたらいよいよ王宮。シシイミュージアム見学です。ただここはもう本当に原宿のような人混みなので、午前中にシシイ欲が満たされてる私、サーっと流れるように歩いて終了。興奮し過ぎて疲れちゃったかしら(笑)。大体男3人はもともと興味なしだしw。しかしシシィが全世界中に人気があることだけは本当に確かみたい。シシィって演者によっては「大分勝手な人」っていう印象受けるんだけど。花ちゃんは繊細で美しくてシシィのギリギリ感が伝わるから本当に素晴らしい←私見ですが。


IMG_2465.jpgIMG_2442.jpgIMG_2431.jpgIMG_2473.jpg ふたつ見学してランチしただけでもう15時近く。次男坊が今夜もプラター公園に行く気満々なので一旦ホテルに戻ることにする。エビィはホテル近くのSPARでワインやらビールとハムチーズを買ってランチにする気で、息子二人と私はホテル横のパスタやでテイクアウトしてホテルで昼食兼おやつ。この旅行に来て米は勿論、麺を全く食べていないので美味しく感じる。ソフト麺みたいだけど8€で高いけど旨い。

DSC_0959.jpgDSC_0953.jpgDSC_0947.jpgDSC_0963.jpgDSC_0938.jpg 17時にプラター公園へ歩いて向かう。思い残すことないようにね、とほぼほぼ希望通りやらせてあげる。射撃とかジェットコースターとか。私とエビィは高くまで登るブランコに乗り(息子は怖いというので見学)ウィーンを一望。そしたらあまりに寒くて失神しそう(笑)。冬の遊園地inウィーンは寒さ修行だけど、次男坊はこの旅行で一番楽しかったしまた行きたいのはここだそうだ。そりゃよかったよかった、良かったのか(笑)? まぁここが一番お金がかかったことだけは間違いない。
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欧旅行6日目(ウィーン) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_2238.jpgIMG_2244.jpg ホテルアドラーホフで地味目に朝ごはん。この旅行でハムとチーズどんだけ食べた? って思うわ~。今回私達が泊まったホテルはどこも野菜が少な目でパプリカばかりだったような印象が。
 長男君は朝食は進まず、ましてパンは食べないのでいつも少ししか食べない。反して次男坊は朝から快進撃。そりゃ大きくなりますねぇ。食後私とエビィは駅前SPARに買い物に行き、11時にチェックアウト。駅近旧市街徒歩圏で1泊2万円以下の価格、清潔で過不足ない良いホテルでした~。

DSC_0855.jpgIMG_2258.jpgDSC_0861.jpgDSC_0869.jpgDSC_3583.jpgIMG_2281.jpg 11時22分ザルツブルグ駅発ウィーンプラター駅行ウエストバーンに乗車予定。ランチ用に駅前でマックや飲み物、私とエビィはビールとワインを買い込んでいざ。
 4人席をどうしても取りたいので早足で無事席ゲット! 乗車後に購入した電車チケットは子供1€だって。大人29.9€だから60€で2時間半の電車旅。ウエストバーンは乗り心地最高にいいし安い! この区間は景色もキレイであっという間にウィーンに着いちゃった。

IMG_2289.jpgDSC_0878.jpg 全く土地勘が無くてホテル選びに苦労したウィーン。リンク内が便利らしい、と知ったけどとてもじゃないけど予算内のホテルなんて見当たらなかった。「マジか」と驚く位どのホテルも高価で心折れそうだった時、どなたかの旅行記で「超おすすめ」だったのがホテルクラシックウィーン。リンク外だけど駅近くてキレイで安いと。Booking.comで調べたら4人部屋があって1泊朝食つきで18000円位だて? 嘘~っと叫んですぐ予約してみた。

DSC_0883.jpgIMG_2299.jpgIMG_2302.jpg 最寄り駅も知らずに予約したらなんとプラター公園の近くじゃないの! 「M!」ファンの私は大興奮。ザルツブルグからウィーンに出てきたモーツアルトが遊びに行きたがるところ、コンスと出会うところ、そして祐氏コロレードが「プラーター公園などっもってのほかだァっ」と怒って叫ぶ場所のすぐそばだった! テンションあがるよあがりまくるよ。しかもホテルが嘘みたいにキレイなんだけど。何か価格とか間違ってないかい?

DSC_3605.jpgDSC_3598.jpgDSC_3592.jpgIMG_2313.jpgDSC_0891.jpg とりあえず一休みしたら地下鉄に乗ってリンク内へお散歩。まずはデメルでザッハトルテでしょーと向かったのだけれど。
 ありえない混雑です。いろんな国の観光客が長蛇の列をなして店内に入るのも必死、並んだ列の先がどこに続いてるのかも分からない(涙)。速攻諦めてザッハトルテ2つお持ち帰り、ケーキ2個で1400円。しかもきちんと念押しして頼んだのにホイップがついてなくて大ショック。言いに行くにも大行列で厳しいから諦めてなんだか戦意喪失のウィーン…ステファン大聖堂をぐるっと見たらとっととホテルに戻ろうか。


DSC_3609.jpgIMG_2333.jpgIMG_2335.jpg 地下鉄でプラター駅に戻ったら次男坊が言いはります「あの遊園地行きたーい!」。ということで真っ暗になった17時、超絶寒い冬空ウィーンの夜にプラター公園に突撃の我が家族…空腹w。
 駅からもすぐだしホテルもすぐだしね~と軽い気持ちで寄ったプラター公園。次男坊ドはまりです、次々に「のりた~い」連発で止まらなくなる。全て1回ずつ支払いなのでエビィ3€そのたびに払い続けて破産寸前(笑)。長男君は「乗らない」と冷めてるのでエビィはビール、長男君はコーラ、私はグリューワインを飲みながら次男坊待ち。

DSC_3615.jpgIMG_2342.jpg 全く飽きない次男坊につきあって遊園地一周する真冬夜中の遊園地。クリスマスマーケットやっててワイン売っててよかった。「ヨーロッパの遊園地なんて来る機会ないしね」と言いながら付き合いましたとも。次男坊は「たのしー」「あしたもくるー」だそうで。意外にも絶叫系が多くてかなり最新式。モーツアルトの時代もそりゃ楽しかっただろうなぁ。シカネーダーもいたしね(笑)。


IMG_2347.jpg 次男坊以外の3人、何も乗らず次男坊お付き合いから解放された2時間後ようやくホテルへ。ところが道中全くレストランが見当たらず、結局駅でみつけたテイクアウト焼きそばでホテル夕飯。安っぽいベチャベチャな柔らかい5€の焼きそばが実は美味しかったんだって(笑)。ワインが安いから部屋飲みも悪くないけどね。
 さぁ、明日はいよいよウィーン観光の目玉目白押しだよ~早く寝ようねおやすみなさいませ。
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欧旅行5日目(ザルツブルグ) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_2026.jpgIMG_2034.jpgDSC_0747.jpg 今日は朝早起き。午前9時集合のツアーを申し込んでいるから急いで朝ごはん。アドラーホフの朝食は地味だけど、ゆで卵・ハム・チーズ・珈琲・ケーキが足りるだけある、という感じ。宿泊代を考えたら十分で、食べ終えた8時半には駅に向かいトラム1番で集合場所へ。今日はベルトラで事前予約した「サウンドオブミュージックツアー(英語)」に参加です。(大人45€子供23€で18000円)。

DSC_0809.jpgIMG_2058.jpgIMG_2061.jpgDSC_3518.jpg ツアーは参加者で溢れてて、計4台に分かれて各出発。1台60人以上に乗ってて出身国は様々、インド・中国の方以外はほぼファランで日本人はおらず。ガイドさんも賑やかに車内は映像もあって、楽しく出発~。行程とか全くしらないけどとりあえず舞台となったところをぐるっと回って13時に解散の予定。効率よくていいわ~。まずは「もうすぐ17歳」のダンス撮影した場所へ。陽気なガイドさんは参加者と歌いながら踊るポーズしたり。

DSC_0755.jpgIMG_2077.jpgIMG_2084.jpg 美しすぎて車窓から景色を眺めてるだけで飽きないな~と思ってるうちに二番目の撮影場所、マリアと子供たちがボートから落ちる池へ。すごい素敵な場所なのに表面の氷で遊ぶのに夢中な息子達。ああ残念、景色を見ずに氷を見る…確かにものすっごい寒いぞ、ガクガクブルブル。


DSC_0780.jpg バスはずっとザルツマンカーグートの湖水地方の方へドライブ。英語だから説明はよく分からないのだけど、オープニングの映像はここ、とか登山電車はこっちとか話してるみたい。キラキラしてて本当にキレイなところでグーグルマップを見てたらもうスイスに近い。
 私は子供のころアルプスの少女ハイジのアニメが大好きだった。あの頃は自分があの世界に行けるなんて思ってもみなかったけど、大人になると何でも叶えようと思えば叶うんだなぁと思う。いつかアルプスにも行ってみたいぞ。次男坊は爆睡中で、長男君はつまらなそなー顔してる車中なり~。

DSC_0791.jpgDSC_0804.jpg 1時間ほどのドライブ後着いたのはモントゼーの街。ここで1時間ほど自由時間。トラップ大佐とマリアが結婚式を挙げた教会があるので見に行ってみる。すでにどこの教会を見ても同じに見えてくる症状が出始めてるけど(笑)、ここも相当キレイだった。こじんまりした町の青空に黄色の教会が映えてキレイ。エビィ、自由時間にカフェでビールでも飲もうと画策するが商店は無いうえ、次男坊が行方不明になって15分位探して時間ロスして結局何も飲めない自由時間、残念だけど想定内w。


DSC_3534.jpgDSC_3545.jpgIMG_2131.jpg 鈍な長男君、観光に全く興味ないのでうなだれたり座ったりのダメダメ仕様。ヤル気全くないうえ「お腹すいたー」しか言わない男子。こぎれいなカフェで名物のアップルパイを購入したらガツガツ一気に爆食いして「味はフツー」「量が足りない」。モントゼーに来て食糧探す羽目になるえびとも(爆)、景観鑑賞気分台無し、残念だけど想定内。

IMG_2150.jpgDSC_3556.jpgIMG_2152.jpg 13時15分にツアーは解散となって「お腹すいたー」んだけど、ザルツブルグって人が多くて本当にレストランを探すのが大変。15時からビアホールが空くのでそこに行きたいから何とか延命を図ってパンとか食べさせてしのぎつつ、旧市街をフラフラ散歩。モーツアルトの生家を見学してみる。

IMG_2159.jpgDSC_0825.jpgDSC_3563.jpgIMG_2169.jpgIMG_2168.jpg ゆっくりゆっくりビアホール方面に歩を進めつつ散歩。馬の洗い場とか展望台とか、歩いてるだけでサウンドオブミュージックの場面があちこちに。50年経った今でも映画の世界は残ってる。ヨーロッパって本当に変わらないのだわ。



IMG_2179.jpgIMG_2182.jpg ぺちゃぺちゃ話しつつ駅方面に向かうとそろそろ15時20分頃に。さぁわくわく今日のお楽しみ「アウグスティナーブリュー」に近づいてきました! 地図を見ても分かりづらくてエビィなんて通り過ぎちゃった。お腹ペコペコ喉カラカラな我々、地元のビアハウスに胸が高鳴るけど、入口も見過ごしちゃうようなところでようやっと15時半に到着!


IMG_2184.jpgIMG_2186.jpgDSC_3567.jpgIMG_2188.jpgIMG_2200.jpgDSC_0847.jpg 人気のない階段を下りて行ったらそこは別世界! 外からはとても想像できないほどの沢山の人がそこにいて、すでに大盛り上がりの店内。大きな部屋が4つあって皆ガンッガン呑みまくっていた。エビィ静かに興奮、席をとったら息子二人とエビィで早速食事を調達にいってくれた。ここはフードコート方式で各店に食事を対面で買いに行く。ビールはグラスを自分で持って、お金を払って注いでもらう方式。わいわいがやがや、朝からトイレ不安で何も飲んでいなかった身体にビールが染みわたる~旨すぎっ。

IMG_2212.jpgIMG_2202.jpgDSC_3569.jpgDSC_0845.jpgDSC_0838.jpg 東洋人は全くいなくて本当に地元の人が多いのかも。楽しさ止まらなくなって息子達が飽き飽きして帰りたくなっても帰りたくないえびともちゃん。
 本当に美味しい出来立て樽生ビールだったんです。もう一生こんなに美味しいもの飲めないだろうな、と実感するくらい美味しいビールだったです。この感動忘れたくないなぁと思うけど酔っぱらって忘れちゃうんだけど(笑)。
 
DSC_3573.jpgDSC_3575.jpg 帰りはもう暗くなった道を散歩しながらホテルに戻る。小さな町でどこでも歩けるからいいねザルツブルグ。12/24と25はここもお休みだったから26日いられて本当にラッキーだった。あまりに上機嫌になって、山口祐一郎氏コロレード大司教の物まねしながら帰ってさらにハイテンション。ザルツブルグ、私は最高に好きかもしれない。

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欧旅行4日目(ザルツブルグ) [旅行の記録(宿泊)]

DSC_0657.jpgDSC_3458.jpgIMG_1857.jpgDSC_3456.jpg 12/25アートホテルMunichにて。おはようございます&メリークリスマス&ハッピーバースデー次男坊♪ 次男坊は今日で10歳になる。長男君に手がかかり過ぎ(手をかけすぎて)、いつの間にか勝手にすくすくすくすく大きくなってくれた彼。よく食べよく食べこれからも大きくなってね~と思うけれど、やっぱり食べ過ぎと注意したくなる朝食(笑)。お祝い兼ねて、今日も朝シャンいただいて優雅な気分で生ハム食べまくるエビィ一家。ウン大満足!

DSC_0659.jpgDSC_3464.jpgIMG_1868.jpgDSC_0662.jpg お腹パンパンになって部屋に戻ってパッキング。今日は11時にこのホテルをチェックアウト後11:30の国鉄でミュンヘン中央駅からザルツブルグに移動する。だからその前にお買い物に行こう、お土産買いに行こう、と息子を誘うが全く反応しないので反応したエビィと2人で出かける。がー当然ながら今日もミュンヘンの街は初動が遅くどこも開いてない~。デパートがやってないから「じゃあビールでも飲もう」となる我ら、それでも「アウグスティナー」休み、「イムタール」休み、とことごとくダメで結局空いてたのは3日連続の「ホフブロイハウス」。最後にここでまた一杯飲んで、お土産買ってから急いでホテルに戻った。

DSC_3468.jpgIMG_1876.jpg 11時にホテルをチェックアウトして駅へ。駅が近くて本当に便利で、結局トラムもバスも使わず歩きだけで済んでしまった。
 次回来るときはオクトーバーフェストのはずなので、会場はアートホテルから至近だし何年後か絶対再訪する! 「10月にまた来るよ」と自分に固く誓う(笑)。


DSC_0674.jpgDSC_0679.jpgDSC_0687.jpg ミュンヘン駅でビールやポテチを買いこんで乗車し4人席で快適移動。何も調べずにミュンヘン駅窓口で国営鉄道チケットを買ったらチケット代は自由席4人でべらぼうに高い71€! ネット前売りとかウエストバーンとかいくらでも安く出来たのに~くくう。
 でも車内はさすがに快適でWi-Fiが完璧だから、息子達は景色なんてひとつも見ないでスマホ。ビール飲んでたらあっという間に90分でザルツブルグに定刻着。

DSC_3479.jpgIMG_1912.jpgIMG_1918.jpg ザルツブルグ駅はにぎわってて日本人もいっぱい。「なんか日本の駅みたいね~」「大阪にそっくり~」なんて会話が耳に入り、確かに日本の駅に見えてくる。正直似てます。駅を出たら頭に叩き込んだ地図を思い出して、こっち、こっちと歩いて行ったら見えてきた、徒歩3分で今日から泊まるホテルアドラーホフ。見た目とってもキレイ! 駅近い!

IMG_1929.jpgDSC_3482.jpg 小さな家族経営のホテルらしく、受付は初老の女性。親切でザルツブルグカードの販売もしてくれて(大人33€子供16€でほぼ全ての観光施設が無料になるパス)、旧市街の行き方地図もくれていい感じ。部屋は狭いけど清潔だし暖かいから大満足。さあ荷物置いたらすぐにでも行くよ、張り切りおばさんテンションあがりまくり。

DSC_0690.jpgDSC_0699.jpgDSC_0712.jpgIMG_1950.jpg ゆっくり歩いて迷うことも無く一本道を行くだけで旧市街。あっという間にミラベル宮殿&庭園。テンション上がったおばさんはもう歌って踊ってドレミドレミのステップ踏んでます(笑)。「ドーアデアーフェィーメールデアー♪」とか歌って息子に口ふさがれること数回w。まあ朝から飲んでる酔っ払いなんだから許してちょ。しかし凄いのは50年前の映画の世界がそのまま残ってること! テンションMAX振り切る勢いおばさん。

DSC_0718.jpgIMG_1955.jpgDSC_3496.jpg 勢いキープしたままモーツアルトの住居へ。今度は私の頭には中川君ヴォルフと松たか子コンスが登場ですよ、「ぼっくこそミュージック~♪」「ダンスはやっめられっなーい♪」と演技始まり息子に叱られること数回w。酔っ払い調子に乗って楽しくしてたけど、日本人観光客がいることに気づいて急に素面になっておとなしくなりましたw。

DSC_0736.jpgDSC_0727.jpgIMG_1965.jpgIMG_1975.jpgDSC_0735.jpg もうザルツブルグ楽しすぎー。興奮して完全にぶっ飛んだおばさんはグリューワイン飲んで更に上機嫌、息子達もクリスマスマーケットでバウムクーヘン食べたり籤を引いたりして楽しそう。もう歩いてるだけで音楽あふれてくる位ハイテンションなんだけど。
 現実お店が無くてトイレ辛かったり…お水が買えなくて喉渇いたり…観光施設も常に行列です。レストランなんてどこも行列で今日も夕飯を食べる目途がたたず「夜はホテルの部屋でマクドナルド?」なんて話ながら散策中。

DSC_3502.jpgDSC_3504.jpgIMG_1997.jpg ザルツブルグカードでホエーンザルツブルグ城にケーブルカーで登る。すごい絶景が広がってたけど曇りで残念! 何気にすっごい寒いし。


IMG_2021.jpgIMG_2022.jpgDSC_3512.jpg さてあっという間に夕方。旧市街のレストランは混んでるかクリスマス休暇で休みなので、ホテルまでゆっくり歩いても10分の間にある店で適当に食べようとホテルに向かうけどイヤダーお店全く見つからない(汗)。韓国料理があったけどビビンバ20€みたいな感じで無理だし、あとは休み?みたいで本当にマクドナルドを覚悟してた時。
 ちょっと素敵で高級な「イムラウアー」というレストランを通りかかる。ダメ元で入って聞いてみると「ノーリザベーション?」て怪訝な感じなので諦めようと思ったら、「あの席は19時から次の予約なんだ、18時45分までならいいよ」ってオジサン神対応。つくづく思うのだけどドイツもオーストリアもなんだか余裕を感じることが多い。余裕、余裕。
 でビールを注文して乾杯、旨し。息子達にはシュニッチェルと言うカツの牛と豚を注文。私とエビィはノーフードオンリービアー(爆)。
 そしてカツ、普通に旨し。息子達あっという間に完食。私とエビィビールお替りノーフード。会計したら8000円だったんだって。エビィが「カツ二つとビール4杯と水で8000円だよ」と3回位言う。でもいいよ座れたんだしビール美味しかったから。後は帰りに駅のマーケットでつまみを買って部屋で飲もう。 いいよいいよだってここはザルツブルグ。だってここはザルツブルグなんだよ~ザルツブルグならなにしたってザルツブルグ←意味不明w。とにかくここはザ・・(ry

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欧旅行3日目(ミュンヘン) [旅行の記録(宿泊)]

DSC_3374.jpgDSC_3369.jpg 朝はすっきりお目覚めクリスマスイブの朝。外は小雨だけれど多分止むだろう。昨夜夕飯抜きな息子達なので急いで1Fのレストランへ。このホテルは駅近1泊4人部屋で20000円以下なので朝食は期待していなかったのに、スッゴイ良かった! ハムとチーズの種類が6種類以上あるし、珈琲マシーンも最新でワッフルメーカーもある。しかもイブなので朝シャンパンのサービスが(涙)! 息子達には大きなサンタのチョコをプレゼントしてくれた。朝からハイテンションになって生ハムを食べまくりエビィ一家。オリーブやピックルスも美味~感激。

DSC_3387.jpgIMG_1740.jpgIMG_1746.jpg 朝食食べ過ぎたけど落ち着いたら早速街歩き。ホテル出て5分もせず国鉄駅へ。本当はノインシュバンシュタイン城に足を伸ばそうかと思ったけど、このメンツなので(笑)、街歩きwithBを選びました。
 カールシュタットデパ地下を覗いたらイブだからか総菜屋は大大混雑! とてもじゃないけど難易度高くて買えなそうなので缶ビールだけ買っていざ旧市街へ。エビィが買った缶ビールは黒ビールで、苦手だからと私にくれたので、缶ビール手に歩く意気なおばさんぽ。

DSC_3398.jpgIMG_1777.jpgIMG_1763.jpg いくつか有名な教会によって見学。息子達は興味がないのですぐに座ってボーっとしてる。でもろうそくだけは好きでどこの教会に行ってもまず蝋燭! ずっと何かいじってる。その合間に私はグルっと教会内部を一周見てくる、のが以後お決まりに。

DSC_3404.jpgDSC_0596.jpgDSC_0610.jpgIMG_1785.jpg 市庁舎の前はクリスマスマーケットの出店がいっぱい。息子達は洒落たチョコクレープを5€で。私はグリューワイン! 寒い身体温めながら市庁舎のからくり時計が回るのをじっと待って~11時に無事ぐるぐるまわる人形を見る(ただ回るだけw)。

IMG_1801.jpgIMG_1805.jpg その後旧市街をフラフラしながらマルクトへ。市場の肉屋もチーズやもイブだからかとにかく激混みで場所もない感じ。昨日の静けさが嘘みたいだ。





DSC_0621.jpgDSC_3408.jpg そろそろお昼だ~。市場で買い食いとかは難易度高くてとても無理だしと、ガイドを見て目をつけてた豚肉脛焼きの「ハクセンバウワー」でも目指してみるか。
 ミュンヘンはどこも歩いて回れるし絶対迷わないから有難くて素敵な町。ハクセンバウワーも市庁舎の裏ですぐ分かったけど、入口が分からないし高級そうで躊躇ってたら中国旅行者が入ってった! なのでくっついて一緒に入店する小心者エビィ一家。予約していないと入れなさそうだけど、予約票のないテーブルが僅かだけ空いてて渋々案内してもらえた。やったこれはラッキー。

DSC_3411.jpgDSC_3417.jpgDSC_3418.jpg 脛肉ハーフ(22€)を一つとビール注文。肉は全部息子達がガブリガブリで腹の中へ。付け合わせのじゃがいも団子は私に回ってきた。二つ頼んでもいけたね、きっと~。

DSC_3423.jpgDSC_0625.jpgDSC_3426.jpg 物足りなくて今日も再び「ホフブロイ」へビールを飲みに行く。息子達はもう飽き飽きですが付き合ってちょ。一歩店内に入ったらもうすっごい人人人! 昨日の静かさが信じられない位人で溢れていた。生バンドも出てるしすごい活気~! いいじゃんいいじゃん。1リットルビールをゴクゴク。もうずっとこの雰囲気の中にいたいっ。ニコニコアタシと思春期長男君の不貞腐れ顔。でもママに「ダメ」とか「辞めて」とか言わないでそこにいてくれてます。次男坊はただひたすらゲームか漫画。ここでそんな集中できるのはなかなかすごいかも(笑)。

DSC_3439.jpgDSC_3443.jpg さぁビールで腹も膨れたので観光しようか。とミュンヘン観光目玉のレジデンツに向かったら…なんと12/24はお休みだと刻印されてます(絶句)。ガイドを見直してみたら確かにw書いてあった、見落としてましたトホホ。
 ということですごすご引き返すことにする14時過ぎ。と、ここからが我々に立ちはだかる試練の開始。そうイブはほぼ全てのお店やレストランがクローズになるのだ。帰り道で寄ってみようとしたデパート、マーケット、レストラン、「次は大丈夫?」「ここならやってるかなぁ」全て惨敗して結局ホテルに一旦戻ることにする。カールシュタットデパートも「14時クローズ」だったし、溜息。

IMG_1844.jpgDSC_3450.jpg 駅構内でやっとやってるコンビニでワインやビール買ってホテルで休憩、18時頃再び夜景を見にマリエン広場の方まで行くけど、イルミネーションはキレイだけどどこも閉店ガラガラーショック。今夜も夕飯にありつけそうになく、Googleで調べたお店ほぼ全滅で駅に引き返してきた。



IMG_1850.jpg そういえば駅前にふと、1店だけ営業してるレストランあったよね? と最後に寄ってみたら入口行列が出来てて今並んだら3組目。「もういいいよー」と思うけど折角のミュンヘンナイト、このまま2晩部屋夕飯@渇きもんかマック、というのも悲しいから少し様子を見つつ10分並んでたら奇跡的にテーブルが空いて席を通してくれた! ありがとうありがとう。美味しくミュンヘン最後のビールを乾杯! してホテルに戻ったイブナイト。これもヨーロッパクリスマス体験の思い出だなぁ。奇麗な夜景よりも「レストラン全滅」しかけたクリスマス体験@ドイツ。
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欧旅行2日目(ミュンヘン) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_1606.jpgDSC_3329.jpgDSC_3331.jpg ミュンヘン空港をヨシっと気合い入れて出て鉄道ホームへ。乗り替えもすごい分かりやすくてしかも薄暗い朝靄の中のイルミネーションがとにかくキレイ。これがヨーロッパなのね、リアル欧米か! といちいち感動する。クリスマスシーズン加算もあるけど、やはり洗練されてて何もかセンスが良くてスムーズ(まだマーケット1件しか行ってないけどなんとなくw)。
 とりあえず空港からミュンヘン中央駅までA1に乗って向かおう。家族24時間切符で23€位だったかな、この旅行はすべてカード決済で通したので金額は本当に大まかな感じで。物価とかいちいち気にしないことにした、だってわざわざヨーロッパまで来たんだもん。乗車時間50分であわててガイドブックを見ながら今日の予定を考える私…いくらなんでも用意不十分過ぎ(笑)。

IMG_1613.jpgDSC_3339.jpgDSC_3337.jpg ミュンヘン中央駅についたのが7時位。宿泊のアートホテルは少し大回りしちゃったけど迷わずついて徒歩5分。チェックインは無理だけど荷物は預かってくれて「14時からチェックインだよ」て。わかりました14時までどこかに出かけましょーとホテルを飛び出す朝7時半。ひとまず旧市街へゴーゴー。

IMG_1655.jpgIMG_1637.jpg マリエン広場に向かってずんずん歩く。とにかく薄暗くて寒くて人がいなくて…朝の8時前だから当然だけど第一印象は寂しい感じだ。教会や市庁舎は人がおらず、市場は日曜だからお休みだ。しんしんと静かに雨が濡らす石畳をひたすら歩いて、マリエン市場を超えて、この辺りに~見つけた! 「シュナイダーブロイハウス」。ここはガイドによると朝8時から営業しているらしいので勇気出して店内へ…重いドア開いた! やったやってる!

IMG_1634.jpgIMG_1645.jpgIMG_1641.jpg 予約もないし子連れだし勝手も分からないし…でキョロキョロしてたら奥に案内してもらえて、午前中のみ食べられる白いソーセージ&ビールを注文。ドイツ語分からなくて適当に頼んだら600円のソーセージが4人前8本ドンっとやってきた。「はんぺんみたい(笑)」ふわふわな白ソーセージと朝ビールでミュンヘン1回目の食事にありついた我ら。ビール沁みるわ~うまいうまい。「はんぺんみたい」なソーセージは完食したけど、息子達は甘いマスタードがお気に召さず。


IMG_1663.jpgIMG_1678.jpg ちょっと落ち着いたところで、この勢いでこの店の裏にある本命「ホフブロイハウス」へ。ここは営業9時からなので合わせてやってきたらガラガラだった。息子達はとっくに興味を失ってるのでゲームやってる横で大感激中の私。この歴史あるビアホールの雰囲気最高。テーブルや椅子や店内全てが艶々してて映画のセットみたいタイムスリップしたみたい、うきうきキャハー♪ 


DSC_3345.jpgDSC_3356.jpgDSC_3359.jpg 朝は食事メニューがなくて、おつまみはかろうじて数品のみ。なのでハム盛り合わせ(10€)をつまんで1リットルとかいただきますプハー。さっきの店で2杯、ここでも2杯、全く酔わぬ。全く飽きぬ。旅の最終日まで毎日3リットル以上躊躇いなくビールを飲み進む日々が、ついにスタートしました(笑)。だって本当にコクがあってドシっとしててビール旨い。

IMG_1691.jpgIMG_1688.jpgIMG_1689.jpg 10時半まで飲んだら店を出て、フラフラ再び旧市街を通り抜けて向かうはドイツ博物館。今日は時差ボケがあるのに14時までホテルに入れない、外の観光はキツイと思いここをチョイス。屋内で暖かいだろうしなんだか楽しそうじゃない? 館外は地元ドイツ人の親子連れでいっぱい。ファミリーチケットで22€位で入場。お土産物屋がとにかく充実しててすごいセンスがいい。高いけど。

IMG_1719.jpgIMG_1697.jpgIMG_1707.jpg ドイツ語分からないけど展示に全く問題なくぐるっと回れる。実体験とかレプリカが多くて分かりやすく、普通に遊べた。そんなに熱心に見たわけじゃないけどなんだかんだ見終わったら13時半とかなので、そろそろホテルに戻りましょう。

IMG_1733.jpgDSC_3367.jpg 地下鉄もスムーズで中央駅に戻り、ホテルにチェックインしたらうとうと全員ベッドに横になり…気づいたら19時位! 息子達なんて熟睡してて全く起きる気配がない。参ったな~クリスマスマーケット行くつもりだったのに。とりあえずエビィを起こしたらエビィも「今夜は無理じゃね?」みたいだし、私もパート明けで眠い。結局エビィと私で駅のマーケットにビールとワインを買い出しに行って、つまみにハムとチーズとポテト買って部屋飲み夕飯。

IMG_1729.jpgDSC_3365.jpg 駅で若い女性が缶ビールガンガン飲みながら歩いてる素晴らしい町ミュンヘン。その光景にえらく感動したえびとも、早速真似っこ。缶ビール飲み歩き美味しゅうございますけれど、手も身体も寒すぎてイヤンなアラフォー日本人BBAです、残念!
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欧旅行1日目(ミュンヘンへ) [旅行の記録(宿泊)]

IMG_1526.jpgIMG_1532.jpg さあいよいよ初ヨーロッパ旅行に出発です。NH971便18:30東京(羽田) に乗って21:10着で一路上海へ。そして上海にて憂鬱な乗り継ぎを経て、LH727便で23:55上海を発って5:25ミュンヘン着予定の1日目、ほぼほぼ1日かけての大移動だ。エビィがラウンジ詣でをしたいというので11:22の電車でいざ羽田へ。4時間位羽田で時間が余る計算w。長男君はもっぱらスマホ、次男坊は漫画、そして夜パート明けの私は地元駅から早速缶ビー! 在来線だけどハイテンションだから人目気にしなーいプハっ(笑)。

IMG_1541.jpgDSC_3285.jpg オンラインチェックイン済だから13時過ぎにはもうチェックイン&荷物預けも済ませて、搭乗開始まであと5時間弱あるよ? みたいな。すぐにでもラウンジに行きたいエビィを抑えて長男君と5階の展望デッキへ飛行機を見に行く。さすが男子なので「機体」が好き。月刊エアライン2018/10月号一冊買っただけでエアバスやボーイング、あと世界の主要エアライン所持の機体についてあっという間にうんと詳しくなった。
 色々説明してもらってると鈍だけど決しておバカじゃない長男君~何でも理解してるし分かっていると思えるレベル。ラウンジ乞食エビィと無料ご飯乞食次男坊が「早くラウンジ」ってイライラしてるので早々に見学切り上げー。

IMG_1548.jpgDSC_3288.jpgIMG_1551.jpg いつもと違う機敏さでエビィが先頭をきって向かうはTIATラウンジ。ここはエビィが持ってるMIカードで家族会員の私も同行者息子達も無料だとか。どんなとこかな~ワクワクするわ。
 6月にエビィとソウルに行ったとき、羽田空港のフードコートでビールを飲んで4000円以上あっという間に遣っちゃったことがあったね~。それを思えばラウンジはなんというパラダイス。乞食一家は昼抜きで家を出てきてここに4時間半滞在予定ですw。


IMG_1561.jpgDSC_3289.jpgDSC_3295.jpg お酒は勿論いなりずしやカレー、サラダなんかも充実していていい感じ。シャワー室もあるので今夜の深夜便に備えて男3人はシャワーも。私はひたすら週刊誌を片っ端から読む、ビールと新聞と週刊誌に夢中なおやじBBAえびとも。


IMG_1557.jpgDSC_3298.jpgIMG_1559.jpg このラウンジとにかく人がいない。欧米人が10人位で居酒屋状態になってた以外は閑散。ここでも長男君はスマホ、次男坊は漫画、エビィと私はそれぞれ飲酒に夢中で過ごして…


DSC_3311.jpgIMG_1568.jpgIMG_1571.jpg さすがに3時間位で限界が~。お腹もいっぱいだけど暇だし、とカードで入れるSKY ラウンジに異動することに。こちらはお料理はあまりなくて閑散としてて誰もいない。 外はもう真っ暗で夜景がとってもキレイな羽田。毎度のことだけど最初の搭乗前からすっかり出来上がってしまった~。よしこれで上海まではワープだワープ。

DSC_3315.jpgIMG_1580.jpg 18時半定刻発ANAに乗っていざ上海へ。機内食食べた記憶無し、搭乗記憶無し。マンマミーアみながら寝てたらあっという間に上海だ。でもここで一気に覚醒しなくては。なにせ一度中国入国して荷物もって、荷物預けて中国出国という面倒くさすぎる乗り継ぎがある。あーもうやだやだいちいち長蛇の列だしさ、と思いつつ寝てチャージして無駄に元気になったえびとも、中国出入国カード全員分書いて皆を連れてガシガシ移動!

DSC_3320.jpgIMG_1582.jpg なかなかスムーズにうまくいったので青島ビールバーで乾杯! ラウンジに行く手も考えたけど、GWにゲート変更で上海空港を激走した思い出が蘇ってトラウマ。ここはおとなしく搭乗ゲートで待つのが無難。エビィが買った青島ビールジョッキは1杯1000円で×2杯ガブガブ飲んでさあルフトハンザ乗るよー! 

DSC_3323.jpgDSC_0588.jpg 12時間エコノミーなんて辛い辛い、と思ってたくせに爆睡してて起きたらもうロシア上空とかで朝ごはんの時間だった。息子達もさすがに寝られたみたいで、割に皆元気元気。順調に飛行してあっという間にミュンヘンに到着したのだった。
 朝5時にミュンヘン着。さぁいよいよ旅が始まる~、いざドイツ!

DSC_3328.jpgDSC_3326.jpgDSC_3327.jpg さすがわ世界トップクラスの空港はとてもきれいで何もかもスムーズ。40分後には空港のマーケットに寄ってお買い物してた。エビィはいきなり缶ビール買ってきた、私はレッドブルだ。ごくごく飲んでさあ電車に乗ってみよう!いざドイツ!
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