塩原旅行

　■宿泊　ホテルニュー塩原　■メンバー　うちの家族とばあばとオバ　
　お正月帰省しないので成人の日に実家に行くのがここ数年の習わし。今年は実家に帰ってもばあば大変そうだしなぁ～と思って、誘って温泉に行くことにした。
　近所の駅からホテルまで往復バスが1500円で乗れるという、大江戸温泉物語ホテルニュー塩原へ。楽天トラベルで1人1泊2食つきで10000円ジャストなので即決まり～。
　楽天プレミアム会員クーポンで1500円オフ、早割で10％ポイント還元、ポイントサイト経由で3％還元、あとパート先で年に1回ユニオン共済金3000円出る。せっかくなのでオバ（母の姉）も誘って大人の遠足へ。

　バスは10時発なのでマンションを7時過ぎに出発。無事出発駅で合流したら即バス乗車、全員で8人しか乗らない大型バス…絶対赤字でしょこれ、ゆうゆうとバス座席使って超贅沢。
　朝ごはんを食べてなかったので途中佐野サービスエリアでラーメン兄弟。色々話題になったけど普通に美味しかったって。那須はすごく近くて渋滞知らずなのであっという間の13時前にホテル到着です。でも15時チェックインだからそれまで温泉に入って待つことに。

　温泉は3か所あって全部ご自由にどうぞと。湯仙峡の温泉に行ったらすごくキレイだしガラガラ貸し切り！　泉質はさすがでばあばとオバと私で入りまくり。エビィと息子達はささっと入って待合でゴロゴロゴロゴロ。漫画もあるし座敷になっててかなりリラックス。当然プハープハープハー（早速3本w）。
　ばあばとオバは劇団の歌謡芝居に行って時間つぶし。誘われて行った長男君が「つまらなすぎる」と逃げて来た（笑）。

　15時にやっとお部屋へ。そうしたらまた別の岩風呂に行ったり、エビィは部屋でゴロゴロ。エビィ以外は卓球や輪投げなどしに遊びに行く。暇はいくらでもつぶれそうだ。卓球わりと楽しい。


　結局息子以外はお昼を食べなかったので、17時になるのを待って夕食会場へ、心ウキウキのバイキング。だだっ広い会場だけど端の個別スペースに通された我らはかなり居心地よし。何と今日はお酒が飲み放題だということで（普段は1人飲み放題1500円）、カウンターに行くとお姉さんにいくらでもお酒がもらえるシステム（まじ神）。
　蟹やステーキもあって、つまみになるものはあり過ぎて、カウンターに寄れば飲み放題。感想は「空港のファーストラウンジより100倍いいんじじゃね？」ですw。時間制限すらないし。
　ここで次男坊がテレビの取材を受け、10分位質問受けたりカメラに食べてる様子を写されたり。次男坊がモリモリもりもり何でも笑顔で食べまくってる姿は確かに映像向きなんだろうけど…すっピンのおばさんは写さないでくださいまし。
　
　とにかく、食べた飲んだ呑んだ。途中で19時からばあばとオバは劇団の夜の部を見に行った。が私とエビィは部屋戻っても酒ないしねぇとここでおしゃべり。長男君と次男坊はどうせスマホとかゲームなら部屋に戻っても同じなのでお付き合い。
　個別の端っこで誰にも邪魔されず喋って愚痴って飲んでたら、劇団見終えたばあば達が戻ってきて「嘘～まだ飲んでるの！」と私とエビィの酒好きに呆れかえる。ホントすみません。
　それからデザートとかコーヒーでまた喋ってから部屋へ。部屋は一番グレード低い本館の6人部屋だったけど、ベッドが2つあるから不便ではない。飲んだくれて私撃沈して…。

　翌朝朝6時から女性陣は皆また温泉三昧。7時半から朝食、10時チェックアウトとあわただしい。バスは13時なので、チェックアウト後もまたお風呂入ったり待合でゴロゴロしたりお土産買ったり、昼食は長男君だけ名物のスープ焼きそば。
　3時間あっても色々してたらあっという間にバスの時間で、那須チーズケーキファクトリーでじいじにチーズケーキをお土産に買ったりして、3時間でビュンっと最寄り駅まで。最後に皆で満州で軽く夕飯食べて解散なり。
　　
　1泊目の夕飯で延々飲み続けて「サイコー」とキャハキャハしていたけど、酔った勢いでデジカメをビールに浸して破壊して2日目写真無し（爆）。皆に「ビール得したと思って結局損したじゃない」と言われたさすがわ私デジカメデストロイヤー、後悔一切ないけどね。
　ばあばは「私の運転でよかったのに」と言うけど、70歳のばあばに運転させなくても1人1500円で往復出来るんだからバスの方がいい。楽だし安全だしかえって安いし、何よりお酒飲めるしね。
　とにかくこの金額で、大好きな温泉に入りまくって（結局4回入った）呑みまくってコスパ高すぎ。何より家事を誰もしなくてよくてダラダラできて本当に良かった。来年も絶対リピあり！
　

ここに夢があった（決意表明）

　10月にパートを始めて3か月超、毎日必ず座れる通勤電車の乗車時間は1時間。最初こそ読書もりもりしたり（仕方なく）勉強したりしていたけれど、兼業ワープアおばさんの体力は徐々に下降し今や集中力の欠片も消えた。車内ではもう本を読んでも中身が頭に入らない→スマホピコピコ→寝る、だけだ。
　ある日ふと周囲の誰も彼もスマホ見てて多くの人がイヤホンしてるのに気づき、突然気になり始めた。
　そうか～今はイヤホンはコードレス（古ｗ）とかもあるのねーと思ったら欲しくなってエビィに相談したら、「どーせ落として無くすよ」だて。バカにして「100均で買ったやつでいいじゃん」だて。

　というのでセリアでイヤホン買ってスマホにつけてスマホで音楽を聴くことにした。私は昨年無料プレミアム会員になりあがってから楽天経済圏に移住してるのでやっぱり、ここは楽天ミュージックに登録。そうしたらもう疲弊おばさんの心に灯、ヤル気消滅寸前ワープアおばさんにかすかな灯が～！　毎日好きな音楽を好きなだけ聞けるってスゴイ！　毎日の通勤時間が本当にキラキラタイムにチェンジ、単純だからパートに行くのと帰るのが楽しみになった。ブッラボー。
　好きなアーティストの名前を入力して曲選んだらいくらでも音楽が聴けるんですのよ。月額980円でエンドレスに音楽を聴き続けられるなんて凄過ぎ。このおかげで尽き果て寸前だったパート（まだ3か月で息切れｗ）、もう少し続けられるかもしれない。
　
　自分でも驚いたのは、無意識で登録した好きなアーティスト一覧見たらほぼ洋楽で、ほぼイギリス系だったこと。ALW、ラミン、ABBA、クイーン、etｃ。
　それで、私の夢はロンドンのウエストエンドでミュージカルを見ることだったと思い出した。すっかり忘れてた、どうして今まで「自分でイギリスに行く」ということを実行しなかったんだろうか。だから
　「今月から毎月1万貯めて50歳の誕生日にロンドンに行く！」夢を実現したいなと思い、目標とか久しぶりに決めてみた。ここで決意表明っす！　頑張れワープアおばさん！

2020/1マイルの記録

　　備忘用記録　マイル残高200392　ファミリーマイル350202。LINEルートラストスパートで無事満タン加算。　
　マイルで中国に家族全員で4回も行けると思うとワクワクしてきた。敦煌・カシュガル・ウルムチ。大連・ハルビン。青島・蘇州・杭州。広州・武陵源・黄山。九寨溝・チベット。ワクワクが止まらんー。
　「やっぱりANAマイルは中国本土に遣ってナンボだと思うの！」「私のビール人生で青島とハルビン未踏なのはおかしいと思うの！」と酔ってグダグダ調子にのって話してて、「中国全部の省都に行くのが人生の目標じゃーそのためのANAマイルじゃーそれが一番お得じゃー」と吠えた（当然飲酒中）。
　そうしたらすさず長男君が「自分は全部じいじばあばの家でお留守番するから！」とニコニコ。ホホウ君はそうくるか～。
　そうしたら私独りなら20万マイルで10回中国に行けるんだな、それも悪くないと私もニコニコ。
　こうして家族は独立していくのねー（棒）。でも当分はまだwinwin達成旅を目指して、一緒に旅していきまっしょ。

あけましておめでとうございます

　明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年もいろんな所で、いろんな時に、おいしいビールを飲めますように。
　なによりもまずシンプルに、思考も生活もすべてシンプルに簡単に。モノを増やさずますます身軽に、サラリと軽くかわす毎日を。
　そして毎日おいしくビールを飲めますように（どこまでビール好きｗ）。

　

カンボジア旅行7日目

　今日は帰国日。プノンペンからの飛行機は22：50なのでカンポットからタクシーで3時間だから～15時位にでればいいか（おおざっぱ）。
　チェックアウトは12時なので、午前中はトゥクトゥクで胡椒農園に行くことにした。Googleで調べるといくつかの農園が無料開放してるよう。近くてレストラン併設というSothy's pepper farmに行くことにした。
　面倒だからホテルでトゥクトゥク手配したら、やっぱり小さいサイズでギュウギュウ、しかもボロ。ガタガタ揺られること30分でようやく到着！
　無料で自由に見学も良し、英語の解説ツアーも良し。私達は英語が分からないので勝手に農園を散策させてもらう。全く押し付けないしフリーな感じ。気になった生胡椒バリバリ食べてみると本当に良い香り！　口いっぱいに胡椒が香って辛くなくてと、感動する。

　散策後は農園の方に説明を受ける。緑・白・黒・赤の胡椒のテイスティングも。丁寧に説明してくれて試食もするのに押し売りなし。良い経験させてもらった。
　胡椒のレベルの高さに開眼して沢山黒胡椒を買った次男坊。この人はすごい買いものが好きで「全部自分の」と言って選びまくって満足顔。その後はお母さんがカードでご購入～全部で50ドル。　それじゃあ併設のレストランで胡椒料理を食べてみることにしよう。


　頼んだのはビーフとシーフードの胡椒炒め（各5＄）。待ってる間に缶ビール飲んで～のんびーり。次男坊は虫探したりして待ってたんだけど…厨房でお姉さん作ってるのに…料理来ない！
　息子達はハンモックでゆーらゆーらして、私達は予想外にもう一缶飲んでも…料理来ない（笑）。これがアジアよねー、長男君もこういうところで働けばいいんじゃないかなぁ将来。
　50分位待ってたらようやっと料理到着！　朝ごはん後でおかずだけ頼んだらon　riceだった～。2食にしておいてよかった。待ち時間長かったから美味しく感じるなぁ。胡椒最高。

　帰りは長男君が前の席に乗ってトゥクトゥク。
　胡椒農園は行って良かったな～。我が家4人は一気に胡椒ファンになったので帰国後すぐ楽天で電動胡椒機を買って、黒胡椒を何にもバリバリバリバリぶっかけるようになった。それだけで私の料理の腕が上がったような錯覚（爆。それ位胡椒は料理を美味しくしてくれている。我が家の食卓イノベーション。

　ホテルに戻って少し休んだらもうチェックアウト。荷物を預けてランチに行こう。
　せっかくなので街をぶーらぶら。車が通ってなくて、昼はファランもいなくて静かな街。ゴミも落ちてないしキレイなところです。15年前に行ったヴィエンチャンとものすごく雰囲気が似ていて（今のビエンチャンは分からない）、ふとあの時にタイムスリップしたみたいな感覚。安くて美味しいビール、街並み、川の風景。カンポットは中国人を見かけず古きアジアの、のんびりするに良いところ。来てよかった。

　散歩しても30分もあれば街を一周出来ちゃうので時間があまり、最後にお世話になったmango treeへ4回目の来訪（つまり毎日行ったｗ）。
　特に何が美味しいというわけではないけど、ホテルに近いし手軽だし来やすいから通っちゃう、ということが私達には良くあります。色々開拓するんだけど2軒目はココで、みたいな立ち位置。


　そして15時にホテルで手配したタクシー（65ドル）でビューンと一気にプノンペン国際空港へ。途中空港近辺で渋滞が本当にひどくて4時間かかって到着。3時間前にカウンターオープンなのでカフェに寄ったら、長男君がすぐに吉野家の牛丼を。出発の羽田、帰国のプノンペンで吉野家、やっぱり日本の味が好き。
　その後はPPで入れるラプラザプレミアムラウンジに入って搭乗待ち。

　すぐにスマホとかゲームするからチクチク嫌味言ったら、私が料理を取ってる間に個室に移動した息子達（爆。口うるさい小言BBAは嫌われますねぇ本当に。
　私は44年の人生でほぼゲームをやったことが無く、全く好きじゃないので気持ちを共有すすることが出来ないっす。こういうところではご飯食べながら旅の思い出でも話すものじゃないんですかね？　え？　ウザイすか私？　44歳のおばさんなんだからうるさいのは当然でしょ？　ゲーム何がいいわけ？　普通お喋りとかしない？　絡んで愚痴る相手はエビィしかいない寂しいおばさん。

　帰りはANA便。「ANA」の787に乗るために今回はここに来たのだった（遠い目。長男君が一生懸命ANAに乗れるルートを考えたんだった。
　3人席で息子相手はエビィに任せて、私は隣空席の楽勝深夜便。天海君の映画をやってたので見てたらもう溜息しか出なくて「ああキレイ」って感動する深夜便。もうすぐ日本です、新年です。

　朝6時成田着。JRでのんびり帰宅しましょう。我孫子駅で出汁のにおいにつられて弥生軒でおそば、4日遅れの年越しそばってことで。
　
　あけましておめでとうございます！　今年も良い旅できますように☆　今年も美味しいものをいっぱい食べられますように☆　with PEPPAR！

カンボジア旅行6日目

　宿泊ホテルは2ルームで、リビングと大きなダブルベッドが2台の寝室がある4人部屋。なので基本ベッドで二人ずつ寝ても余裕なわけだけど私はあえてリビングのソファで独り寝with寝酒。ダラダラだらだら夜1人でボーっとするため（3割）、そして朝っぱらから荷物の整理とか片付けをする、支度をするため（7割）。
　寝るだけでいい人（男3人）は寝室で悠々といつまでも寝ているので、私は朝起きてから1人勝手にリバーサイドへ散歩。川見ながらボーっとして、部屋に戻って男三人を叩き起こして朝ごはん。チャーハンも旨い。

　今日は朝9時からホテルで申し込んだボーコー国立公園の廃虚ツアー（1人12＄）。内容はよく分からないけどミニバンで国立公園に行って14時に帰ってくるというもの。
　朝食後バンがホテルに迎えにくるが、運転手の扉があかないボロっボロの車。ゲストハウスを回ってファランを乗せまくったら満員になって、後から追加のバスが来た。1時間位ドライブして、相当な山道をグングン登ってったところで降ろされる。どうやら何かがあるらしい、と思ったらカラーな仏像がこんな山奥の山頂に！

　どうやら寺院であるらしい。安っぽい干支の置物があったり、供え物売ってたり、ちょっと軽めな感じのポップなお寺のよう。おもろくてインスタ映えするって感じ、インスタやってないけど多分そういう例えがあうｗ。



　ともあれ、相当山道を登ってきたおかげで絶景。汗をかくほど暑くもなく、一面に海が見えて空は青い。かなり気持ちがよくてこれだけで来る価値ある。
　次男坊は写真とったりサルと遊んだり意欲満々だけど長男君はつまらなそうにずっと座ってる安定の残念仕様。



　お次はボーコーの廃虚へ。フランスが占領していた時に避暑地として開発したその残存を巡るという。確かに放られた建築物があちらこちらに残っているみたい。そのうちの一つへ行ってみる。すごい山のてっぺんに作られた遺物、観光客もおらず遺跡のようになってるけどそんなに昔のものでもない。ここも景色が本当に素晴らしい！


　よくもこんなところに作ったよなぁ。かなり見ごたえあって面白いっす。
またバスに乗って10分、今度は残された教会へ。ぽつんぽつんと建築物が残ってるんだけどどうやって移動してたのかな昔のフランス人。誰もいないこんな山奥にぽつんと教会、ですかー、はあー。
　そこまでしてまで避暑しかったのかーどんだけの労力遣ってもう…、な教会。
　ここでツアーは昼食タイム。パックのチャーハンと水が配られるので各自好きなところでランチ。ピクニックにきたみたいだね。


　まーなにも無いところなんだけど、今は中国資本で絶賛カジノリゾート建設中。意味ない位豪華な奴を作ってて、バスはそこの前も通って紹介する。いずれ来たらここは中国傘下になっているのかもしれない。
　昔のフランス人と今の中国人、ここに避暑地を構築す。



　最後にツアーは滝で観光30分。この滝がねぇ…乾季につき一滴も水がないエアー滝ｗ。
　ここで30分は無理っしょ（笑）。おまけに安全ガードがなってなくてちょっとでも足滑らせたら死ぬかもみたいなとこ。我々は水の無い滝をみてから食堂でプハー休憩。そしたらカンポットに戻ります。


　ホテルに戻ったのが14時過ぎ。このくらいの手軽なツアーがいいわ。ガッツリ観光する意欲を持ち合わせていないのでサクッと気軽楽しめて良かった。
　私がランドリーに洗濯ものを取りに行くというと息子は「ホテルにいる～」で、エビィが「自分も行く」と。私は1人で行ったらコーヒーとか飲むのにエビィが行くと行ったらハッピーアワーになるぢゃないの（爆）。
　なんでリバーサイドで飲んでんだおいら？　ここカンポットは胡椒の産地なので適当なカフェで何を食べても生胡椒がバリバリ入っててどれもこれも絶品。ハッピーアワーとエビィが私をダメにしたｗ。

　ホテルに戻ったら今日も当然、息子達を昨日のレストランRustyKeyholeに連れ出す。肉だよ～肉肉！　肉をちらつかせるって動物レベル育児。今日もヤル気で17時前に来たから水上のとっておきの場所ゲット！　
私は良い場所取れたーって大感激してるのに、横でエビィは「日があたって眩しい」「日があたる」と言ってます。全て無視案件。



　隣にはバーカウンターがあって、このカウンターで飲みながらサンセットってものアリなのね。雰囲気最高でウキウキしてくる。
　夕焼け好きで色々なところ行ったけどもういいかな～と思う。ここカンポットででもう極めちゃったかな～と44歳おばさん悟る。
　そんな夕日に乾杯！



　そうこうしている間、アジア時間ずぅっと待って＝結構長いこと酒飲んで待って＝結構長い時間ハイテンション保って、1時間後位に肉到着！　気のせいか昨日よりでかめ。バリバリモリモリ、今日も4人でライス無し肉オンリーで腹いっぱいディナー。
　ここのスペアリブ、味付けも美味しいし柔らかいしほぼ肉なのよね～。なかなかのレベルだと思います。

　夕焼けと肉で胸いっぱいになってからホテルに戻る。今日もお腹いっぱい、良い1日でした。最後はちゃんと運動もして早くに寝よう。いよいよ明日は帰国日です、最後までこのままで突っ走ってこ。

カンボジア旅行5日目

　あけましておめでとうございます～2020年初日の朝はいたって通常で。「昨日の夜火の音したよ～」気づいたのは次男坊だけで、私は横のカラオケから流れてくる大音量の音しか気づかなかった。その大音量も意に介さず爆睡してた。
　疲れてるんじゃなくてただの飲みすぎ（笑）。
　ホテルの朝食は1階の洒落たカフェで。アメリカンＢＦかチャーハン、焼きそばかホットケーキからメインを選び、ブレッドは自由にカウンターで。それとアイスかホットの珈琲紅茶がついていて、いちいち洒落ている。我が家にはそぐわない感じで客はファランだけ。
　朝食後息子達は部屋に戻らせてエビィと私で買い出しへ、ビール補給。ホテルの真隣にマーケットがあって便利、カード可、缶ビールは30～50円というパラダイス。

　ホテルで9時半にトゥクトゥクを予約して今日は隣町ケップのcrab marketへ蟹食べに行こう～♪　　
　距離は20キロ位で相場は15ドルだけど25ドルだってー正月だから。でも行くしかないもんねぇ。来た割高なトゥクトゥクは極小2人乗りタイプ。4人じゃキツキツでたまんない。ホテルから3分のところにバスターミナルがあってドライバーがたむろってたから直接行って交渉すれば良かった、との後悔は後の祭り。
　でも乗ればやっぱり楽しいんだよね～トゥクトゥク、40分でマーケットに到着です。ドライバーさんはここで待ってるよ～というので、別れて自由に見学へいざ。

　おおお～カオス！　地元民で溢れかえってるのはお正月だからでしょうか。ここで私達は蟹を買って炒めてもらって食べたいのだ。でも立ち止まるスペースも無いくらいだし、海の間際だしガチャガチャしてて賑わって過ぎ！　
　でも買わないで手ぶらで帰るわけにもいかないし…ここは頑張れエビィ！

　ゴチャゴチャガチャガチャでよく分からないから、とりあえず声かけられたおばちゃんとエビィは交渉。
　10ドル位？で炒め物と茹でにすることで決着ついたらしい、まことにお疲れさんでした。
　交渉が済んだらあとはオバちゃん達がパパパッと目の前で豪快に調理してくれる。見てるだけで飽きないんだけど見てる居場所がないよ～（笑）。
　出来立て熱々の蟹を食べたいけど食べるところも座るところもなし、早々に市場からダッシュして出る。この蟹どうすんだ？

　暑いし熱気あるしで次男坊が疲れたー「アイス買って♪」だと。バニラアイスがと思ってウキウキして食べたらドリアン味で「ウェェーママにあげる」となって、44歳のおばさん甘くてベトベトなアイス舐める。コレ一番不似合いな構図よね。
　で、かき氷の絵を見て「こっちがいい」と言うので頼んだら、アイス屋のおじさんは鰹節する機械で氷をシャーシャーと。あっという間にかき氷が出来て、こっちはすっきりさっぱり超美味だって。こっちは勿論一口ももらえないおばさん。口元ドリアンでベトベトな炎天下のおばさん。


　エビィは手に戦利品を握りしめてるものの食べる場所なくてウロウロ、結局ドライバーさんと別れた辺りのシーフードレストランに入って昼食を食べることにした。これ以外に方策がない。水上レストランは思いがけず絶景かな絶景かな。しかもカード可。

　カード使えるとなれば高級でも大丈夫。1皿10ドルの地元リコメンド料理を2皿注文する。蟹は買ったからここはエビでいってみよう。
　じゃじゃじゃーん。運ばれてきたお皿見てビックリ！　超大量だしエビデカいし、一口食べて絶句の美味しさ！　いやはや大感動。バリバリバリバリエビを喰らう。

　景色とエビを堪能したらケップを出てカンポットに戻ろう。
　帰りは長男君が前のの席に座ってくれて、ギチギチのトゥクトゥクでホテルまで30分。東南アジアの田舎の光景が懐かしい。信号無いし、車も多くなくて20年前のアジアの光景だなぁと思う。風が気持ちよくてやっぱりトゥクトゥク好き。

　部屋からの景色は絶景なのでベランダでビールでも飲みながら蟹、と思うが暑いのでお部屋で蟹。
　エビィ戦利品の蟹はお部屋でおやつに頂きまーす。茹でも炒めも大層美味しくてビックリ。1000円やそこらで食べれちゃうんだわこれ。家族4人お決まりの無言ご飯with蟹。



　蟹を食べたらランドリーに行きがてらおばさんぽへ。そうしたらエビィも行くというので一緒に行ってついついハッピーアワーおビール乾杯1ジョッキ0.5ドルｗ。それから胡椒のお土産をちょっと買ったり。
　いやーそれにしてもここのんびりしてて、することなくて、物価安くて、沈没には最適なんじゃなかろうか。

　ちょこっと飲んでホテルに戻ったら次はホテル屋上のレストランへ。
　ウェルカムドリンクチケットでワインが1杯もらえるというので頂きにやってきた。そして1杯飲んでおしまい（笑）。
　屋上もとっても景色が良いです。山と川と緑で視野が埋まるシアワセ。

　しばらくホテルで小休憩してから、夜ご飯はまたリバーサイドへ。どうしたってキレイな夕焼けがみたいんだ私。なるべくなら川沿いのレストランが良いに決まってるから、スマホで検索してたらホテルから10分位のところのレストランがどうも良さそうなので目指します。
　息子には「夕焼け」とか言っちゃだめで「肉あるらしいよ肉、肉」「美味しい肉たべたいよねー」と誘い出す。

　目的地はRustyKeyholeというレストラン。なんでも大きい肉の塊が食べられるらしい。しかもリバーフロントだって。店はすぐに見つかったのでまずはビールで乾杯！　早く来たから良い席が取れて良かった。ビールはピッチャー3ドルとかで神。ギンギンに冷えてるし味が美味しいし、こんな天国がこの世にあったんだねぇとしみじみしちゃうお正月。

　入店が16時半位。それからの1時間はショーをみているかのようで、眼前で空が模様替えしていく絶景。ただただ見とれちゃって、お肉がなかなか来ないのも喜ばしいくらい、ずっと見ていても全く飽きない世界が広がる。

　そんな光景に背を向けて座るエビィと長男君、夕焼けより漫画を見ている次男坊は肉が来たら肉！　肉！　すごい大きくて柔らかいお肉が10ドル位。全員で全力で食べてようやく食べきれる大きさだ。
　カンボジア来てずっと食べてばかりなんだけど、エビィの影響か炭水化物をとってないから食べてもそんなに太らないでどうにかうまく過ごしてる。

　　だけど食べ過ぎだから、お店を出たら隣の公園でせっせと運動する。夕焼けみながらせっせと運動！食べて運動して、そそうしたら疲れて喉渇くからまだ美味しくビールを飲む、ということ（笑）。

　すぐにホテルに戻ってもつまらないからカンポットの街をぐるっと散歩。とはいえ端まで行っても10分位のところで、マーケット寄ったりしながらホテルへ帰ろう。



　ホテルの隣にmango treeというレストランがあって地元民で満員。リバーサイドはほぼ外人だらけだけど、一本奥に行けば地元民が家族とワイワイ賑やかにご飯食べている。見たら地元の人も外国人の私達も同じメニュー提供みたい。ならば美味しいということかな？安いってことかな？　ホテルの部屋に戻ったら息子達はすぐゲームとかスマホでゴロゴロするだけ。ならばこういう外で風にでもふかれながら少しは会話とかした方がいいんじゃね？
　私とエビィは家族団らんの為に身を犠牲にして再びまたピッチャーで乾杯！　
　一体何リットル飲むんだ私達？　うーむきっとこれは色がついただけの水に決ってるよね、だってピッチャー3ドルってお水の値段でしょ、きっとそういうことでしょう（笑）？