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4/17 笑う男 [観劇の記録]

DSC_1764.JPGDSC_1779.JPG ばあばと日生劇場で「笑う男」観劇。日生は入待ち出待ち禁止なのでゆっくりランチ、観劇、夕飯、して帰る。隣のタカラヅカ劇場がミリオさんのサヨナラ公演中らしく、日比谷はものすごーい活気でびっくりした。日生はガラーンとしてるってのに(笑)。

 今回も作品の予習はなし、ネットの観劇評も評判も読まずのぶっつけ本番観劇。UFJニコスで買ったチケットがGC席センターだったので距離はあるけど全体を見るにはちょうど良い席だったのでザーッと身を委ねて祐一郎氏を堪能してきた。
 
 韓国ミュージカル且ワイルドホーン作曲というので、ミュージカルナンバーは流石。全員が歌旨いので心地よく話が進む。ばあばは「すごく気に入った」と興奮してたので、ワイルドホーンのナンバーは本当に耳に優しいんだと思う。

 とにもかくにも、祐一郎氏。こんなに出ずっぱりだとは思わなかったし、お父さんだし(驚)、行商人だし、たくらんでるし、嘆くし、色々見どころたっぷり過ぎて鼻血~。
 この年になったって第一線で新しいチャレンジ続けてるんだなぁと思うと何だかもうじーんとしちゃって。
 決して前にしゃしゃり出てこないし、主張しないし、でもまだまだ開拓続けてるんですこの人。きちんと相手たてるし、引くことが出来るんですよこの人。私は本当にこのすごい役者を知れて、自分を都度立て直すために観劇をしているのかもしれないな、と思いました。
 
 で作品? えーっとー。見終えた後は「ちょっと高度なタカラヅカ芝居を観た」って。きらびやかお衣装と舞台、そして「アララー」のラスト。これこそヅカワールドだ! 少なくともユゴーの人間芝居が展開されてるわけじゃあなかった。それでも私満足ですが、ゆるいヅカファンだし。

 「生の舞台ってのは、観た人が『ヨシ明日からも頑張ろう』って思える、そんな力を与えるものなんだ」と東宝の脚本家阿部照義先生がおっしゃいました。理屈とか超えて、多分きっとそういうこと。

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