通学ヘルメット

　うちの自治体では、昨年小学生が地震で下敷きになって亡くなった事故を受け、全小学生のヘルメット通学が必須になった、コレ本当の話。
　つい先日うちの次男坊にもご立派な「自転車用ヘルメット」が市より支給された。なので次男坊も黄色い通学帽をやめてヘルメットを被って歩いて通学することに…。
　てかこれマジかよホラーホラー。だってヘルメット…くそ暑くて蒸れまくり、そして大きくすぎて…荷物としてすごい邪魔（爆）。

　我が家の息子達はすごい肉厚なのでｗ、体質的にどーしても汗かく量半端ないんで。黄色い帽は夏はガンガン洗濯しなくちゃ追いつかないくらい毎日びしょびしょだったけど、でもヘルメットは洗えないぞ？
　しかも息子のランドセルは全部の教科書入れっぱなしでものすごい重い。そこに更にヘルメットとなるともう半端ない装備力！　重いデカい！　
　クソ重すぎるランドセル背負って、頑丈なヘルメット被ってお前は炎天下を学校まで1キロ歩くのか～と思うと、切なくて次男坊の真夏の重装備姿に母は泣けてくる。辛かったら辛いと言っていいんだよぉ暑かったら暑いとお言いなさい。どうもしてあげられないけど。
　頑張れ頑張れ、毛髪汗でヘルメットびしょびしょにして頑張れ、夏！　　こういう「理不尽」や「強制義務」を学ぶのもまた初等教育の重大な学習であることよ、おそらくｗ。