プーケット旅行2日目

　旅行2日目はベトナム航空でホーチミンからバンコクへ、そして別切りで手配したTGでバンコクからプーケットへ。今日も移動で終わるな。でも今回はこの移動こそが目的だしエビィはラウンジが目的、だからこれでいいのだ。
　8時前に起きてゲストハウスの朝食、フォーやエッグなどリクエストでもらえて結構おいしいので息子達は満足。でも私は満足してないよ～ニューランまで歩いて行ってバインミーを食べる気満々。

　息子達は案の定ホテルにいるというので、エビィとニューラン目指して出発！　と思いきや早々に雨降り。それも結構ザーザーなのでとっとと諦めてベンタイン市場へ駆け込みダッシュ。
　雨宿りがてらここでバインミー＆ベトナム珈琲、エビィは朝からビール瓶飲みです。暑いのでホテルに戻る時は私もたまらずグいっとな（笑）。

　9時にホテルチェックアウト。入口が雑貨屋さんになってこれがとっても素敵なお店。タクシー呼んでもらったらお姉さん、自分のスマホを使ってgrabでホテルから空港まで手配してくれた、そういう時代なのね（驚）。これがとっても安くて800円位でビューンと空港へ。マイリンやビナサンを自分で探さなくてもこんなに快適に移動できるなんて！
　空港では時間がないので、エビィだけオーキッドloungeへ。1人駆け付け一気飲みしてきたぽい。私と息子達は待合で大人しくしてたけど、次男坊が「食べる～」と買ったバインミー2ドルが美味しくて取り合い勃発。こんなとこで大喧嘩の仲裁して、ベンチの下のパンのカス掃除してる悲しきおばさん＠夫1人ラウンジ中。その後長男君はバインミーお替り買ってそして独り占め。

　沖止め飛行機乗るときは前から乗る次男坊と後ろから乗る長男君。バインミー取り合い喧嘩の結果がこれ。でも、この後たった70分のフライトで機内食出るしビールもある快適フライトで、タイに近づいてきたらなにも無かったように全員上機嫌に。単純仕様なのは救いだ。

　着いたどースワンナプーム！　一旦タイに入国して、到着階から4階に上がって今度は国内線チェックイン。別切り航空券なので時間に超余裕を持ちすぎて時間が余りまくる。まずは1階8出口にある激安フードコート「フード・バイ・マジック」へ。ここ50THBで1品食べられる超激安店。空港2階のレストランではこの4倍は普通にするのでかなりお得。長男君ガパオ、次男坊チキンライスを早速もぐもぐ。その横で「ビールがないからテンション下がる」と暗いエビィ。この人ビールがガソリン仕様で出来てるからビール無いだけで使いものにならない。

　スワンナプーム国内線ではPPで「ブルーリボンlounge」が使える。バンコクエアウェイズのビジネスラウンジだけど、エビィの下調べではここもアルコールが無いと無念そうだ。しかしフードコートにもビールないし、時間はあと2時間位ある。「免税店でウィスキーでも買ってラウンジで飲めば？」とどこまでもアル中発想で結局ラウンジに向かうことになった。そうして覚悟していってみたこのブルーリボンlounge、ワンタンスープや麺などお食事も美味しくて超ラグジュアリーな空間なので酒無しでもゆっくり。
　そうしてたら生き返ったように目をランランとさせてエビィが言う。「あった、あったよアルコール！」
　どうやらファランがビールを飲んでたらしく、観察してたらアルコールは窓口でいちいち口頭注文するとバックヤードからいちいちだしてくれるシステムだったんだと！　それが分かってからよーいドン！　ここはエビィのガソリンスタンド。

　バンコクからプーケットへのTG221便はなんとこのラウンジ前のゲートから出発。なので搭乗列がなくなる直前までガソリン補給していざ飛行機へ。
　記憶ほぼ無しでプーケット到着した私、息子達に抱き着いて歩くが、これは仲良しなわけではなくて介護してもらってるの図。「こうやって腕組んで歩くとカップルみたいだね～」と言って心底息子に嫌な顔される43歳、アル中フラフラおばさんの介護は始まってます（笑）。

　プーケット空港から今夜泊まるゲストハウスThe Luna　は徒歩10分、夜道をブラブラあるいてホテルまで。
　4人部屋5600円だけどすごいキレイで全然OK！　お腹すいたのですぐに食堂を見つけに歩いて、エアコンがあるという理由だけで道沿い徒歩3分の「金玉厨房」。ガパオとプーバッポンカレーとビールをとりあえず頼む。次男坊が疲れ切って「なにもいらないー」「お腹すかないー」と俯いてるので急いで注文してさっさと帰ろうと思う。
　がしかーし。やっぱり次男坊は次男坊、オレの息子だ。プーバッポンカレーがきた途端ムクッと起き上がりそして蟹を狙いうち→兄弟取り合い喧嘩勃発→エビィが仲裁→エビィが公平に取り皿に分ける→親の分無し、と言う安定の展開。
　今日も1日食べてばかり飲んでばかり。それ以外何もしなかった1日が終わっていく。