欧旅行11日目（帰国）

　あけましておめでとうございます。今日から2019年、クラクフで新年を迎えました～。息子達の大喧嘩により結局中央広場にもいかず、エビィは息子達と就寝して年越し、私はシングルルームでビール片手にテレビに映る教会コンサートを見ながらの年越し。正月朝は普通に起きたので朝イチでクラクフ最後のお散歩に出かけた。
　ハッピーニューイヤーで呑みまくった跡があり嘔吐する人とかいて、でも街はゴミも残らずとてもきれい。お店もやっておらず静かな旧市街を散策して、今日日本に帰国です。


　朝ご飯は普通に済ませて10時にチェックアウト。ホテルで手配した空港までのタクシーは80ズロチ（約2400円）。正月早々親切におじさんが迎えに来てくれて小雨の降る薄暗い市内を抜けて空港へ20分。「明日はベリーベリーコールド」「明日はスノー」とおじさんが言う。今年はこれでも随分暖冬で、本来はもっともっと寒いらしい。ヒャー。

　帰りはLH623便　13：20クラクフ発14：40ミュンヘン着、その後乗り換えてLH741便　15：30ミュンヘン発→1/2の11：10 東京(羽田）着と乗り継ぐ。ミュンヘン空港での乗り換え時間はなんと40分、規定では30分あれば大丈夫らしいんだけど超不安。。。
　とりあえずクラクフで東京までのボーディングパスを発券してもらえ、荷物はスルーだということを確認して安心する。あとはディレイなく40分で乗り継ぎ成功を祈る！　どきどき！

　クラクフからミュンヘンへはシェンゲン内なので出国手続き無し。あっという間に搭乗手続きを終えてPPで入れるラウンジへ。
　エビィが「たいしたことないらしいよ」と言ってたけど、大したことあってすごく良かった。サラダあるし、アルコール充実！　クラクフ空港は待合室も超混雑しているので場所があるだけでもありがたい。こんなに沢山の人が来るのね、クラクフ。ファランで溢れかえってた。

　ラウンジでゆっくりしてからルフトハンザ搭乗。ミュンヘンでの乗り継ぎにドキドキしてるってのに、座席は一番後ろ。指定席が変更になってて、超満員な機内でこんな後ろじゃ降りるの遅くなっちゃうよ～と不安。でも定刻通り無事テイクオフ！　たった60分のフライトなのにサンドイッチとビールも飲めた！　サンドイッチが美味しくてさすがルフトハンザ！　と唸る。

　ミュンヘン定刻着。頭に乗り継ぎ地図叩き込んで急いで飛行機を降りるけど、案内看板を掲げたお姉さんがいないので「大丈夫だ」と安堵する。案の定走らず普通に歩いて乗り継ぎカウンターへ行くと日本人が沢山。良かった皆同じ便に乗る人たちだ～間に合った！　ルフトハンザ同士の乗り継ぎだから大丈夫なわけだよね、ミュンヘン空港はかなり分かりやすいしキレイ。次回行くことがあったら乗り継ぎ時間多めのフライト取って空港内探索したい。ここでドイツビールをグイっと飲みたい！

　クラクフでは全く日本人を見かけなかったので（アウシュビッツ除き）、この飛行機が日本人で埋まっているのを見て「ああ帰国だ」とすでにしみじみ。旅はもう終わってしまう。全てがうまくいって本当に良かった良かったと肩の荷が下りて、旅の最後に心残りないようドイツビールを飲みまくり機内。

　12時間のフライト、時に眠りつつ映画を見つつでなんだかんだ疲れもせず定刻羽田着！　私はまだエコノミー欧米便に耐えられるけど、でも「次回はフライト短いアジアでいいかな～」な本音。帰国するともう「ああ次はどこに行こう」「次はいつ行けるんだろう」と次回の旅に妄想膨らんでくる。
　2日の羽田空港は混んでるけどモノレールはガラガラで、ビュンと在来線に乗ってああ地元に帰ってきてしまいました～。空っぽの冷蔵庫と格闘して日常再スタート！
　
　初めての冬家族旅で、時差はあれど季節差が無くて体調を崩すこともなく洗濯物も少ないのがうれしい。即日常に気持ちシフトして今夜からさぁパートだよ私。なんかへっちゃらで余裕で行けそう、まだまだ体力余ってるわ（笑）。今度はどこに行こうかな～次回を楽しみにそれぞれ頑張ろう2019年。