一か月パート勤務（次男ありがとう）

　10/1から始めた昼パートは、「勤務初日に長男君が遅刻する」と言う大ダメージからスタートした。
「やっぱりだめか」と初日にすでに「息子が登校できないから退職」という切り札は常に胸に覚悟。ようやっと決まった職場だろうが、居心地の良い職場だろうが、「息子が学校に行けません」じゃ話にならない。息子がそんな状態じゃ私がパートなんて所詮無理なわけです。

　世間には母親がバリキャリ超エリートで育児全外注でも超絶優秀な子が育つこともあるし、専業主婦でものすっごく育児に頑張ったお母さんが何十年も引きこもる子供の面倒を見続けることだってある。
　どちらも良くない悪くないえらくないばかでもない。これはもう「運だろー」と思う。なんて暴言だけどさ暴言だけどまぁ育児はそうだと思っとこ。という境地にウータ母は今いますけど何か（笑）。
　私はようやく見つけたパートでも、すごく気に入ったパートでも息子が原因だったら辞めるさ、それが運さ運命さと思いつつこの一か月過ごしてきた。そんだけど～今日無事1か月勤務できた！ぱちぱちぱち。
　
　いつも朝家を出るのは7時15分。小学校の登校班の集合が20分だから丁度よくて次男坊はいつも「ままーじかんー」と言って先にエレベータボタンを押してくれる。そして一緒に行くと1階で
「ままーいってらっしゃいーがんばってねー」と言ってくれる。これが私の活力の素。

　通勤で毎朝駅に向かうと保育園があるので、エルゴで抱かれた0⃣歳児とかよちよち1歳児とすれ違うのです。可愛いなぁと思うと同時にああ勿体ないなぁ～とウータ母は思います。
　今部屋でガーガーウダウダだらだらしてる長男君で、もう小言と弱音しか出ない毎朝だけど、彼ですら幼いころはどれだけかわいかったことか、どんだけ愛おしかったことかと。
　とてもじゃないけど息子二人育児タイムは何にも代えられない私の財産で、今でもキラッキラに輝いてるな～と思っちゃうのです。その時の「かわいい」貯金を今少しずつ切り崩して生き延びてるのがウータ母（爆）。「かわいい」貯金が大量あって「かわいい」貯金億万長者で良かった、と「反抗期無気力グダグダ」支出で破綻しそうな今思う私です。
　無条件で可愛い時に可愛がっといてよかったぜ！　と世界の中心で負け惜しみを叫ぶ（笑）！