SSブログ

厦門旅行1日目 [旅行の記録(宿泊)]

IMG_1029.jpgIMG_1035.jpgIMG_1037.jpgIMG_1040.jpg■7:19 家出発 → 8:51 成田空港第1ターミナル駅着 → 8:58 ANA機械チェックイン

 成田発厦門行きNH935便は10時発。息子は7:25登校で、私も7:25の電車がギリギリ。前夜から「お願いだから朝頑張って7:15に家出ようね」と息子達にはくれぐれもスリスリお願いしていた。
 私は夜パートを終えて帰宅してから掃除・洗濯、そして旅の準備と息子達のお泊り準備をしたらほぼ完徹で朝になり。
 「どうかお願い、息子ちゃんスムーズに家出てね」と言っていたおかげで次男坊は7:10にはすがすがしく「ママーきをつけてね~」と登校していった。が、が、予想通りトロトロ大トロ長男様急ぎもせず7時になっても微動だにせず。
 母平身低頭でお願いです「長男様、何卒何卒お早めに(涙」。ようやっと家を一緒に出たのは7:19で、駅まで猛ダッシュで走ることになった43歳のおばさん、哀れで醜い旅立ち姿。
 順調に成田空港駅着が8:51、速足で出国4階まで駆け上がり搭乗券発券は8:58。

IMG_1046.jpgIMG_1044.jpgIMG_1043.jpg■9:01手荷物検査通過 → 9:07 出国  →  9:10KAL LOUNGE着。
 手荷物検査と出国はほぼスルーでC4のKAL LOUNGEまで一直線で9:10着。ここまで平時の2倍速で歩いてます。そしてそのご褒美にかけつけビール2杯とおにぎり2個で朝ご飯。搭乗開始が迫っているから平時の2倍速で飲んで食べて15分ほどでラウンジ退場。
 

IMG_1047.jpgIMG_1049.jpgIMG_1051.jpg ラウンジから搭乗ゲート42が遠くて、2倍速で歩いても8分経過し着いたらファイナルコールだった~(汗)。搭乗時せわしない私を迎えてくれたのは天海くん。飛行機乗るときに「祐里ちゃんが見送ってくれたら、この旅はうまくいく」というのは私のおまじない。今日も爽やかな天海スマイルが私をお見送りにつき、ここで旅の成功をほぼ確信(笑)。


IMG_1055.jpgIMG_1052.jpg ファイナルコールで焦って乗ったけど機内はガラガラで、結局搭乗率半分位で定刻テイクオフ。私の隣も空席でゆったり座ってからふと機内誌を見てみると…「マンマミーア ヒアウィゴー」上映とな。これは飛び上がりたいくらいの幸運。
 イオンで映画を鑑賞した時は正直消化不良だったこの作品。何がダメって初演でドナが思い出す昔の3人のパパの姿と、この続演映画の若者姿(外見)が全く違ったから。もうそこで××、受け入れられずアタマが大混乱したのだった。初演では3人ともヒッピー姿だったのに続演映画で3人は全く普通の若者姿なもので。

IMG_1057.jpg ところがところが。この作品見ながら滂沱の涙を流してしまいました、平和なANA機内で(爆)。突っ込みどころは満載なんだけど「I've Been Waiting for You」の場面でウルっと母親愛が胸を突いたが最後、涙が止まらず泣きながら機内食天丼食べるおばさんえびとも。
 続く洗礼式の場面でリリー演じる若きドナと、メリルストリープのドナ、そしてソフィが歌う「My Love, My Life」が更に私の母心を直撃して撃沈。一席おいた窓際のおっちゃんとかCAが申し訳なさそうに不審者のごとし大泣きおばさんを様子見してます(笑)。
 泣きながらハンカチで目頭抑えて天丼食べて、ビールお替りするおばさんは確かに怪しい。けど止まらないよぉ涙~おいおい泣くえびとも。
 折しも持参していた本が岡田尊司氏「母という病」なのです。これは直撃でしょー。「母の愛とは何か」「母の生きざまとは」「母の強さとは」を思いながら成田から厦門まで3回映画観ましたとも。ええずっとウルウルしたまま。

IMG_1061.jpgIMG_1063.jpgIMG_1064.jpg 定刻前に厦門着。ああ良いフライトだったわ~と大満足で中国大陸上陸なり。すんなり入国し、すんなりエアポートバス乗り場へ行くと「5分後」と言われ、乗ったら乗客は私独り。15元で貸切ラッキー! 厦門は車窓からみるだけで大都会、サラッとした気候はハワイみたいよ。

IMG_1070.jpgIMG_1087.jpgIMG_1067.jpgIMG_1071.jpg 行先は厦門駅、そこから予約したホテルへまず行ってみる。1泊4000円だから狭いのは仕方無いけど、キレイだし駅から3分とかからない好立地で満足。
冷蔵庫がないから飲むなら外かな~とりあえず荷物を置いたらすぐに町へ!梧村バスターミナル2階に行って明日の土楼ツアー(168元)を申し込みました。これで安心安心。西寧と大違いで、アーッという間にさくっと申し込み完了。

IMG_1072.jpgIMG_1079.jpg バスターミナルから1元バスに乗って今夜は中山路にお散歩に行ってみる。とりあえず歩き方を見て1番か21番のバスに乗り、20分後に降りる人がいっぱいいるとこで降りようってテキトー。で降りたらそこは租界みたいな繁華街だったのでフラフラ散歩してみる。厦門の街はゴミもなくて本当にキレイでいいところ。
 でも人が多いし、買い物する気は無いし、夕飯食べたら帰りが面倒だし、サクッとみたら疲れちゃったので「ヘイタクシー!」で帰りはホテルまでぴゅーん、11元7分。


IMG_1101.jpgIMG_1092.jpg ホテルは駅前なのでお店はいっぱいだからひとまず地下街、超市を見て、その後ウォルマートも。缶ビールでも買ってホテルに戻って休憩しようかと思うが、そうだった中国のマーケットってビール常温なんだったとしばらくして思い出した。どこ探しても冷えてるビールが無くて、歩いてて段々疲れてきた。
 テキトーなお店入って夕飯にしちゃおうと思うけど小吃食堂にはビールもなさそうだし、フードコートはさびれてたり微信ペイ払いみたいでよく分からないし、困ったなぁ。
 ケンタッキーでいっか~と諦めたとき、ホテルの隣に何軒か食堂があったと思い出して行ってみる。独り鍋の店があったから外から様子を覗くと緑色の瓶が並んでる。「おびーる発見~アッター!」と思い1个人入店。前金で33元だよ、湯&調味料が6元で39元だよ、辛みはどうする? というので39元払って中辛を頼んでみた。システムが分からないからキョロキョロすると、どうやらセルフで皆好き勝手に鍋してるみたい。

IMG_1093.jpgIMG_1094.jpgIMG_1098.jpg 長男君が嫌悪する100%中国産(鮮度不明)の魚介、出所不明の肉、野菜をもりもりとっていただきまーす。冷蔵庫から勝手に瓶ビールをとってきて乾杯~プハーうすいっ。「ビール代はどうやって払うのかなぁ」とぼんやり思いながら飲んでたら、隣で独り鍋してる中国人男子が瓶ビールを次々ラッパ飲みしてて、遅まきながら「これって飲み放題かも」と悟る。よく確認してみたら確かに「飲料免費」!!!
 そうここは食べ放題飲み放題39元の独り鍋だったのでした。そうと分かれば心おきなくペースアップ!

IMG_1103.jpg冷凍食品満載、いろいろな不安感をアルコール消毒して食べた結果、一番おいしい具材は空心菜でした。一番美味しい調味料は鶏がらスープ(笑)。店を出てホテルまで10m、ホテル帰ってシャワー浴びたら長い1日にばててバタンキュー。
 
コメント(0) 
共通テーマ:育児

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。