厦門旅行3日目 [旅行の記録（宿泊）]
すっきり目覚めて3日目朝。早いな～もう今日は帰国する日だ。お昼前には空港に向かいたいからさっさと動かなくちゃ。起きてすぐシャワーを浴びたら7時半、早速お出かけです。こうやって好きにぱっぱと動けるってなんて良いことなんだろう。厦門は今地下鉄開発中。次回来るときはガラッと交通事情が変わってるだろうけど…今日も1元バス1番に乗って南普陀寺に向かいます～。
30分バスに揺られて南普陀寺。近づくにつれて観光バス渋滞がすごくていやな予感…やはりバスを降りたらものすごい観光客であふれてる。歩き方を見て「入場料無料なら行ってみよ」と思っただけの私とは気合が違う。旗掲げたガイドの中国語が大声で飛び交う荘厳静粛とが正反対のお寺観光。私は中国人を見に来たのか（爆）。
すごい人・人。歩くのもままならない、けど観光的にはまぁそんな大したことないというか（笑）。中国によくある寺院、とだけ。さーっと流して名物の素餅（白あんつつみパイ）を購入。これ帰国後ばあばや息子にあげたら食べる前から「絶対食べないからいらない」と叫ばれたw…たしかに白あんはあまり美味しくなかった。他の餡は分かりません。
お寺の奥に登山道があって、団体中国人観光客はここには来ないみたいで空いている。5分くらいちょっと登ってみたら厦門の絶景が一望出来た。すごい大都会だわ。これは見に来る甲斐があった、と満足して早々にホテルに戻ろ。
1番のバスに乗って再び厦門駅。10時半になってようやく朝ごはん食べようっと。狙いはケンタッキーモーニングなんだけどやたらと混んでて面倒だからモスへ。バーガー＆アイスティ18元でほぼ日本と価格は変わらない。店員さんが走り回ってきびきび働いている姿を見ているだけで隔世の感。すごいな中国、「没有」の時代から20年でここまで変わるんだ～国民性てこんなにコロンと変わるんだ～。勿論モス旨い。てか目玉焼き入ってるてりやき（inトマト）だから日本のより更に好み。
ホテルに戻って11時半チェックアウト。そのまま空港行きバス乗り場へゴー。只今工事中につき乗り場はよく分からなかったけど、なんとチケット売り場＆乗り場は道端のバスが目印。近くに行くとおっちゃんが「汽車？」て声かけてきてくれる。先着6人限定時刻表なし、大体20分おきのピストン輸送バスで「今は6人まってるから次のね」「12：05にここに来い」と言われる。早く来ておいてよかった。待ち時間があったのでタピオカアイスティーを飲みながらプラ椅子に座って待つ。そしてほぼ定刻に来た時と同じ高級ミニバンに乗って15元20分でピュンと空港へ。
せっかく早く着いたけどＡＮＡのチェックインは2時間前にならないと始まらず、カウンターオープンしてもビジネスクラス＆上級会員優先だから7番目に並んでたけど25分かかってチェックイン。その後2倍速で歩いて歩いて向かうはＰＰではいれるファーストラウンジ。エビィに「レポよろしく」と言われたから行かないと。エビィは厦門には興味ないけど「ラウンジ行けていいな」と言ってた。さすがわラウンジ乞食。
いない、いない、人がいない（爆）。ラウンジだだ広くて人が誰もいなくてかえってこわい（笑）。私が2番目で、後から15人位利用したけど全員（多分）日本人でＡＮＡ便搭乗の人だけと思う。閑散、静寂、清潔、豪華！ 缶ビールがあったので新聞読んでビールのんで、麺食べて長城ワイン飲んでたら気づいたら誰もいなくてこわい。食事はひとつも食べたいものがないクオリティ。麺はおいしかったけど、人がいな過ぎて自分が「時間間違ってる？」錯覚に陥って不安になる小心者えびとも。
帰りもガラガラ機内で定刻テイクオフ。前の席、斜め前の席ともに一昨日も同じ人が乗ってたな～と思う自分も行き帰り同じ席。帰りもたっぷりマンマミーアに浸って泣こう。機内食の和食が劇的に不味くて（笑）衝撃で、ビールとハーゲンダッツで腹を満たす。あっという間にビューンと成田、時間通りに。
週末中国なんて本当にあっという間で、帰宅したら週末に息子達が持ち帰った給食ナプキンとか給食着にアイロンかけたり掃除したり、洗濯したりの日常へ。ただひたすら3日間歩いて歩いて、結局キャッシングが300元のみで帰ってこれたので実は日本で週末すごすよりおカネ使わなかったな～と思うと達成感半端ない。中国はうちの男3人もじいじばあばも全員ＮＯなので罪悪感も全くないwinwinだということに気づいたので、今後もＡＮＡマイルを貯めてガンガン！中国を独りで攻めたい、と画策なり！
【お小遣い帖】1元ざっくり20円として
ＪＲ1144円、ＡＮＡ11660円、ホテル8000円。
土楼ツアー168元、夕飯39元×2、空港往復30元、あとはちまちまでぜ～んぶで3万円も使わなかった。
ＹＤＫならぬ主婦の鏡！ＹＤＢ（やればできるばばあ）よね、と自分を褒めて～（爆）旅行記完。
