卒業お祝いの言葉

　3/15（金）9時から、長男君小学校の卒業式です。中学の制服着てマンションのお友達と一緒に登校していった。皆本当に大きくなってあっという間の6年間だった。
　ふと「あ、ランドセル」と思う。ランドセル背負ったのは昨日が最後だったんだなぁ。ランドセル写真を撮るどころか、ラストというその事実にも気づかなかった。
　小学校入学式はそれはもう興奮満々、ヤル気満々だったけど卒業式はなんか他人事。式直前前日夜までパートしてたし、私はスーツを着てみることもしなかった。当日朝になって太ってスーツがパンパンだったので焦ったけど開き直りも早かった、なんなんだこの緊張感の無さ。
　
　小学校で長男君の活躍の場は正直なかった。目立つことも何もなかった、けども6年間低空飛行でもきちんと学校に通った。「通えただけで十分だよ」という思いと、「君の時代はこれからこれから」というのが本音で、ぶっちゃけ小学校に思い入れや思い出がない。
　とにもかくにも今日のこの日を無事迎えられておめでとう。そして「これから」頑張ろう！

　式場の体育館の入口には電報が掲示されていた。地元議員から、そして進学先の私立中学からいっぱいの電報。どれどれと覗いてみたら長男君宛に2通電報が届いていて驚き。一つはスカウトの委員長からのお祝い。もう一つは出身幼稚園園長先生からのお祝い。スカウトも幼稚園もうちの長男君しか関わりがないから、うちの息子のためだけにわざわざ2通も届いたってことだ。本当にありがとうございました。
　式全部の中で一番この電報2つに感動しました私。沢山の人に見守られて、これからますます大きくなってください長男君。
　式後は「早く帰りたい」を連発し、誰とも積極的に写真を撮らず、遊ぶ約束もせず、早々にエビィと私と3人で帰宅する呆気ないサヨナラ。本当に最後まで「らしい」長男君だ。

「　ご卒業おめでとうございます。ありのままの自分と　ありのままの友を　愛せる人になってください　私達はあなた達の味方です　いつまでもあなた達を　陰ながら応援しています　」　

　園長先生の言葉をそのまま私からも長男君へ。ありのままの自分を　その思いを大切に、いつまでもそのままの長男君で！