臨時保護者会 [息子の日常]
22日は次男坊の終業式。私が13時にパートを終えて帰宅したら次男坊が友達と遊んでいた。しばらく放って家事などしてた時、ふとY君が「夜も学校で遊ぼうよ」と言うのが聞こえた。「夜学校で遊ぶの？」と聞いたら、なんと次男坊のクラスの保護者だけ保護者会が19時からあるんだって。その間子供は図書室で遊べるみたいで4人で約束してる。何それ？知らねーし、と急いでY君ママさんにlineしたら「今夜いじめの件で保護者会があるんだよー」と即レス。次男坊に確かめたら、男児4人がその件に関してあーだこーだ言い出して、何やら興味出てきた。よし行こう、とY君ママとお約束。
同じマンションにH君ママに車同乗させてもらって夜の学校へ。入口で「何も質問しません」「何も発言はしません」「写真とりません」みたい誓約書を書かされ（これ意味不明でしょ）いざ入室。
19時から校長、副校長、担任、教頭より事件概要の説明あり。すべて文書を機械的に読みあげるだけで誓約書通り何も言わず、何も質問せず、19時半には「それでは終了でございます」で終わりました。教師って「教育者」ではなくて「教育行政担当の公務員」なんだなぁというのを実感。
何も詳細が分からずただ一方的に話を聞かされた保護者は皆消化不良。何かいじめなのか？何があったのかよく分からず、「当校の教育指針」とか「当校の取り組み」をただだらーっと聞いただけの30分を終えて外に出たら、次男坊や男子達が校庭で走り回ってたのでママたちが大円になってお喋り開始。
そうしてここで事件経緯の詳細を初めて知ったのでした。加害者、とされた子の保護者さんは来ていて色々聞いて、被害者、とされた子の保護者は来ていない。
そしてクラスメートの娘から聞いたという保護者の話を沢山聞いてみる。うーんうーんうーん。
ただ一つ思ったことは、今回の件について。これが重大ないじめ案件となるのであれば…女子高校時代の私や私の周囲でやっていた毎日のことは全て「いじめであった」ということだ（笑）。
女子高時代はいじめなのか喧嘩なのか悪ふざけだったのか。少なくとも私の女子高ではやられてもスルー上等だったし、それは「いじめ」ではなくて「女子高サバイバル」だった（爆）。だからと言って誰も辞めなかったし通い抜いた、ぶつぶつ言いながら笑いながら陰口いいながらｗ。
「お友達の弁当を見る、開ける、とか。ノートを勝手に見る、写す、とか。他の人に面倒なことをやらせる、とかフツーにあったし」「本当シビアな3年間で～女子同士マウント半端なかったし、いたずら命令常識だし」「特徴的なあだ名で読んだり」女子高ってそんなもんだったよ。「私は平民家庭出身だしおバカな下層カーストだったけど、でも毎日楽しかった」っす。
ちなみに私の愛称は「推薦オチ子」で、入試の際の最低カーストに属する名称だった。でも20人位仲間いたし～笑って自分でも言ってたわ「アタシオチ子ｗ」。ちょっと上カーストには「KOオチ子」とかいました（笑）。白髪のある女子は「ゴマちゃん」だった。長髪の「オイワ」とかもいたな。
私立女子高から4大に進学し、県立共学高校出身のお友達と出会ったらあまりに皆毒がない「いい人」が多くて軽いカルチャーショックだった。その毒の無さが物足りなくなるくらいに。
今は「私はイヤだ」と、された子が思ったらそれがいじめになる。それを見逃したら本当に苦しむ子を見逃すし救えない。真実は当事者しか分からないから丹念に対応しなくてはいけない。
ただ今回の件に関しては、加害者とされた子のダメージが相当大きいような気がする。私は第三者だから何も言えないし言わないけれど、せめて自分の子達がこれからの学校生活において「加害者」とされたりすることのないよう、神様に「運」の采配を祈りたいと思った。
長男君の東京散歩 [息子の日常]
長男君は15日に小学校を卒業してしまったけど、次男坊は22日が終業式。私はパート、次男坊は学校に行って不在の今日、エビィが東京出張なので長男君を東京に誘ったら「行く」と言い、朝から二人で上京していった。エビィは当然仕事なので、一緒にランチして羽田空港に行ってから分かれたそうだ。エビィが仕事を終えたら上野で待ち合わせして一緒にご飯食べて帰ってきた。長男君は一人で3時間以上羽田空港で過ごして、その後独りで上野駅まで移動したんだって～。
スマホがあるから安心とはいえ、田舎住まいの男児故「ダイジョーブかな」と思ってたんだけど、余裕だったそう。運よく羽田空港国際線ターミナルでは「行こう！ 海外」というキャンペーンしてたみたいで、ANAのグッズとかちゃっかりもらってきてるし。徐々に成長してるわね。行動力の原動力はヲタク心ですね、私も祐一郎のためならいくらだってパート頑張れるし気合いが全然違うもんね！
ヲタクちゃんブラボー。そのままマイロード突っ走っていっちゃってください。
